オフィスデザインにおける導線計画

オフィスデザインの要素

オフィスをデザインする場合、次の三要素について考える必要があります。

1 導線計画
2 ゾーニング
3 ライフステージ(ライフサイクル)

導線とは、建物の中を、人が自然に動く時に通ると思われる経路を線であらわしたものです。
導線は、建物の間取りを設計する際に気をつけなければならないものです。

ゾーニングとは、建物の空間を機能や用途別にまとめて、効率的に配置することです。

オフィスの導線計画

動線計画とはオフィス内の通路を効率良く全体的に考えることです。
まず、同じような動線が何本も重複しないことや複雑にしないことがポイントとなります。
通路が迷路のようになってしまっては、オフィス内の移動も複雑になり、
ちょっと離れた人と打ち合わせの移動にも、行き方を考えてしまうようでは
オフィス内のコミュニケーションにも支障をきたします。

導線計画のポイント

・袋小路がない動線をつくること
・最も人が通るメインの動線を明確にすること
・必要のない動線がないこと
・メインとサブの動線を明確にすること
・災害時の非難通路も確保すること
・法規上の通路幅の制限も考慮すること

株式会社ヒトバデザインは、多様化するワーカーのニーズにお応えすべく、
オフィススペース(不動産物件)の情報提供から、新規ご移転に関する
機能性・効率性・拡張性はもちろん、様々な導線にも配慮したオフィスレイアウトを
トータルにご支援します。