おしゃれなオフィスで社員のモチベーションをアップ!働きやすいオフィスデザインの事例を紹介

オフィス空間デザイン

オフィスの移転やリノベーションにあたって、社員のモチベーションを意識したおしゃれなデザインにしたいと考えている人もいるでしょう。
社員のモチベーションを向上させるためには、おしゃれと機能性を兼ね備えたオフィスデザインにすることが大切です。

本記事では、おしゃれなオフィスが社員のモチベーションを向上させる理由やそのメリット、作るポイント、移転やリノベーションをする際の注意点などについてご紹介します。
社員のモチベーションを上げられるおしゃれなオフィスへの移転やリノベーションを考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。

オフィスをおしゃれにすると社員のモチベーションが上がる?

日本では、従業員のオフィスに対する満足度はあまり高くないといわれています。
 
ある会社が実施した調査では、50%以上がオフィスの内装や家具に満足していないと回答しています。
また、同調査の「オフィス環境がモチベーションに影響するか」という質問に対しては、70%以上の人が関係すると回答しました。

上記のアンケート結果から、現状オフィス環境に満足していない従業員がいる会社でも、おしゃれで機能性に優れたオフィス環境を整えると、従業員のモチベーションが上がる可能性があります。

おしゃれなオフィスデザインで社員のモチベーションを上げるメリット

おしゃれなオフィスデザインにすると、社員のモチベーションが上がり、さまざまなメリットがあります。
ここからは、おしゃれなオフィスデザインにすることで得られるメリットを見ていきましょう。

1. チームの結束力が深まる

社員全体のモチベーションが向上すると、社員同士で話しやすい雰囲気になります。
交流が盛んになるので、意見交換もしやすくなり、社内の団結力も増すでしょう。
 
また、会議のような正式な話し合いの場だけでなく、偶発的に生まれる会話からもアイデアが見つかる可能性があります。
たとえば、カフェスペースや共有スペースなど、社員同士が交流しやすいおしゃれな空間を作るのもよいでしょう。

 関連記事:社内コミュニケーションで得られるメリットは?オフィスデザインによる成功事例

2. 生産性が高まる

おしゃれなオフィスはカフェスペースなどリラックスして交流できる場と、集中して仕事に取り組める場が作られています。
状況に応じてメリハリをつけて働けるため、モチベーションを維持しやすくなるとともに、生産性も高まるでしょう。
 
また、スムーズな動線を確保できれば、移動の無駄も省略でき、業務の効率化につながります。
 
 関連記事:オフィスにカフェスペースを設けるメリットとは?活用法や導入事例をご紹介

3. ブランドイメージが向上する

おしゃれで機能性に優れたオフィスは、商談相手にも好印象を与えます。
また、おしゃれなオフィスで働いており、社員のモチベーションも高いと求職者からも魅力的に見えるでしょう。
 
結果として、オフィスを訪れた商談相手が企業に好感を持ちやすくなり、商談の成功率が高まります。
さらに、働きやすいオフィスは入社後の定着率も高くなるでしょう。
 
商談や採用活動におけるブランディング戦略の1つとしても、モチベーションの上がるおしゃれなオフィスは有効です。
 
関連記事:働きたくなるオフィスとは?採用に繋がるデザインが大切な理由解説と事例紹介

3. おしゃれなオフィスを作るポイント

モチベーションが向上するようなおしゃれなオフィスをデザインするためには、事前準備が大切です。
おしゃれなオフィスを作るにあたって、意識しておきたいポイントをご紹介します。
 
関連記事:オフィス設計の進め方|手順やエリア別のポイント・最新トレンドを解説

1. 方向性(コンセプト)を決める

まずは、オフィスの方向性(コンセプト)を明確にしましょう。
「おしゃれなオフィス」といっても、会社によって内容は千差万別です。
そのため、会社の雰囲気に合ったコンセプトを決める必要があります。
 
たとえば、会社のブランドイメージに合ったオフィスデザインにすると、会社を訪れた人の印象に残りやすくなり、移転やリノベーション後のブランディングにも役立ちます。
また、方向性を早い段階で固めれば、レイアウトや内装、配置するオフィスアイテムの選定がスムーズになるでしょう。

2. 会社に合った業者を選ぶ

業者を選ぶときは、どのようなサービスを求めているかをリストアップしておくとよいでしょう。
初めての移転やリノベーションの場合、コンサルのように全体的にサポートしてくれる業者の活用がおすすめです。
一気通貫のサポートを受ければ、コンセプトや方向性が整いやすく、バランスの取れたオフィスに仕上がります。
 
また、業者を選ぶ際は、複数の業者を比較して決めることも大切です。
業者の実績や見積もりの概算を確認し、予算やコンセプトに合う作業を実施してくれる業者を選びましょう。
 
関連記事:オフィス移転のコンサルとは?業務内容や依頼するメリット・デメリットを解説

3. レイアウトを決める

オフィスのレイアウトでは、社員が働きやすい動線づくりが大切です。
無駄のない動線を確保するために、デスクや椅子を配置する位置を決めておきましょう。
 
レイアウトは、オフィスがフリーアドレスなのか固定なのかでも変わります。
出社頻度が人によって異なるといった場合にはフリーアドレスのレイアウト、経理や総務といった社内でデスクワークをする機会が多い部署には、席を固定にするレイアウトが向いています。

関連記事:オフィスレイアウトの基本はゾーニングとデスクレイアウト!
関連記事:フリーアドレスデスクで生産性アップを実現!導入手順とレイアウトのヒント【事例紹介あり】

4. 色彩を意識する

おしゃれなオフィスにするためには、色彩バランスも大切です。
たとえば、色の組み合わせ方により、空間を広く見せられる効果に期待できます。
 
限られたスペースをオフィスにする場合は、広く見せられる色の組み合わせで壁紙や床の色などを決めるとよいでしょう。
個室や会議場、デスクワークスペースなど、集中する場所には集中しやすい青色などを使うのも選択肢の1つです。
色ごとの効果を理解したうえで、会社のコーポレートカラーも取り入れつつ配色を決めると、オリジナリティのあるおしゃれなオフィスになるでしょう。
 
関連記事:オフィスの壁紙はモチベーションにつながる!色や素材による違いを解説

5. 植物を配置する(オフィスグリーン)

オフィスに観葉植物などの植物を取り入れると、おしゃれな空間に仕上がりやすくなります。
植物の配置はオフィスの緑化やオフィスグリーンとも呼ばれ、適度に配置することで目が疲れにくくなったりストレスが軽減されたりする効果が期待できます。
 
オフィス内に観葉植物などの植物を置く場合、管理しやすい種類を選ぶことが大切です。
水やりが1日に何回も必要だったり葉が落ちやすかったりすると、その分社員に負担がかかります。
 
また、オフィスのある位置によっては日陰でも枯れにくい種類にすると、窓際に観葉植物を置けなくても管理できます。
大きさもオフィスに合わせた方がよいので、購入する前に日当たりや広さなど置く予定の場所の条件を調べておきましょう。
 
なお、できるだけランニングコストを抑えたいときには、「フェイクグリーン(造花など)」を活用するのもおすすめです。
本物の植物のような香りはありませんが、水やりや落ち葉の掃除といったメンテナンスの手間がかかりません。
 
近年のフェイクグリーンは質感や色味の再現度が高く、本物の植物と見分けがつきにくいものも増えています。
オフィスの雰囲気に合わせたものを選べば、低コストでオフィスを緑化できるでしょう。

4. モチベーションを上げるおしゃれなオフィスの事例5選

おしゃれなオフィスは人によってイメージが異なるため、自社に合うオフィスデザインが分からない人もいるでしょう。
そこで、workkitが手掛けた社員のモチベーションを上げるようなおしゃれなオフィスの事例を5つご紹介します。
 
関連記事:スタートアップ企業のおしゃれなオフィスデザイン事例4選!

1. ベネフィット・ストラテジーズ株式会社

細長い区画が特徴的なオフィスです。
限られたスペースを活かし、社長室から執務室までをゆるやかにつなげる形にしました。

レイアウトは社員同士で自然にコミュニケーションが取りやすい配置にし、機能性も維持しています。
全体的に木目調のヴィンテージでクラシックな雰囲気もポイントです。

また、もともと配置されていた建具に合わせて素材を選ぶことで、違和感なくオフィス全体に落ち着きやすい空間を提供しています。
 
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2. 株式会社NTTデータ先端技術

社員それぞれの力を発揮しつつ、チーム連携も高められるような環境づくりを目指したオフィスです。
昇降デスクとモニターが配置された集中スペースでは、社員が一人で作業をするのに適した環境を築きました。

集中スペースとは別にフリーアドレスエリアも設けることで、柔軟な働き方に対応しています。
静かに作業できるスペースから活発にコミュニケーションを取れるエリアまでグラデーション構造を採用することで、状況に応じて活用できる空間に仕上がっています。

会議室はほかのゾーンと色を変えることで、会議に集中しやすい空間を作り出しました。
 
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3. セルマーク・ジャパン株式会社

緑を基調とした北欧調のオフィスに仕上がっているのが特徴です。
固定席である執務エリアとブレイクアウトスペースはひとつながりの空間となっていますが、エリアに応じて床の素材を変えることで、仕事とリラックスタイムを切り替えやすくしています。

さらに、来訪者の目に入るところに高さの異なるグリーンをバランスよく配置している点もポイントです。

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4. NGB株式会社

社員数増加や働き方の多様化にともない、オフィスのうち1フロアのリニューアルを実施しました。
「言葉」や「光」、「目線」を感じられる空間にすることで、社員同士のコミュニケーションが発生しやすい環境に仕上がっています。

個人で課題を抱え込まず、チームで対応できるようなオフィスに変化しています。
 
オフィス全体は白を基調とし、その中に青色やピンクを用いてゾーンを作ることで、見た目にもメリハリのある空間を作りました。

オープンスペースだけでなく、壁で仕切られた個室のようなスペースもあるため、個人で集中したいときに利用できます。
 
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5. フォースタートアップス株式会社

コーポレートロゴのモチーフである旗と、ビジョンへ仲間とともに向かう船を組み合わせた「Flagship」を生み出す場所として作られたオフィスです。
全体的に白と黒をベースにしたシックな雰囲気を出しつつ、直線的でモダンなデザインを多く採用している点が特徴です。

廊下を抜けると、開けた空間のオフィスが広がります。
執務スペースと中央のステージから伸びるリラックススペースは、高低差をつけることで目線の動きを変えつつ、メリハリをつけた働き方を可能にしています。

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5. オフィス移転やリノベーションの注意点

移転やリノベーションでおしゃれなオフィスを目指す際は、いくつかの注意点もあります。
ただおしゃれなオフィスにしただけではモチベーションにつながりにくい場合もあるため、注意点をよく理解しておきましょう。

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1. 見た目を重視しすぎない

「おしゃれなオフィス」を意識しすぎるあまり、移動の動線が複雑で分かりにくかったり社員が作業しにくくなったりしては意味がありません。
おしゃれであると同時に、社員が動きやすく、効率よく作業できるオフィスづくりが必要です。
 
たとえば、おしゃれさを重視しすぎるあまり収納スペースをおろそかにすると、整理整頓ができないオフィスになりかねません。
 
また、フリーアドレスにする場合も、導入目的や自社との相性も十分に考慮したうえで実行しましょう。
どうすればよいか悩む場合は、コンサルタントへの相談も検討が必要です。

2. 法律を遵守する

オフィスのあるフロアを大幅に変更する場合、必ず消防法や建築基準法、労働安全衛生法などの必要な法律を調べておきましょう。
自社の力だけでゾーニングや壁紙などを変更した結果、法律に抵触していた、という事態にもなりかねないためです。
 
たとえば、天井まで届くようなパーテーションで間仕切りをすると、それぞれの空間が別の部屋扱いとなり、火災報知機器などの設置が必要になります。
また、オフィスの明るさも法律で定められているため、必要以上に暗くならないよう配慮をしましょう。
 
こうした法的な部分に抵触しないためにも、必要に応じて専門家へ相談することが大切です。

3. オフィスのデザイン以外も変えた方がよい場合もある

モチベーションを上げるために、オフィスデザイン以外の部分も見直してみましょう。
 
たとえば、今まで書類を多く取り扱っており、社員が管理に困っていた場合、ペーパーレス化を進めることで業務の効率化につながります。
ペーパーレス化により書類管理の負担が軽減され、空いたリソースをほかの業務に使えます。
さらに、書類が減ることでオフィスを整頓しやすくなる点もメリットです。
 
また、備品が散らかりやすいなどの場合は、整理アイテムを導入することで管理しやすくなります。
社員のモチベーションを長期間持続させるために、機能面の改善も取り入れましょう。

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4. 社員の意見を聞く

社員の意見を聞くことで、より自社に合ったおしゃれでモチベーションを上げられるようなオフィス設計をしやすくなります。
上層部が「これが必要だろう」と独自に判断し、社員が求めていないレイアウトにしても、モチベーションはあまり上がりません。
 
実際の意見を聞くことで、チームミーティングができる空間が必要、リラックススペースが欲しいなど本当の需要に気づけるでしょう。
また、欲しいものだけでなく、リニューアル前のオフィスで改善してほしい点も聞くことで、よりよいオフィスづくりを目指せます。

6. おしゃれなオフィスデザインで社員のモチベーションを向上させよう

おしゃれなオフィスは、社員のモチベーション向上にもつながります。
モチベーションが高く維持されていれば、チームでの結束力や生産性の向上、会社のブランドイメージアップなどの効果も期待できるでしょう。
 
ただし、上記はおしゃれなオフィスに機能性が備わっていることで期待できる効果です。
おしゃれなオフィスを追求するあまり、社員が求めていないものや法律に抵触するようなオフィスにならないよう注意しましょう。
 
workkitでは、本記事で紹介した事例を含め、さまざまなオフィスづくりに携わっています。
企業イメージや仕事スタイルを大切にしつつ、おしゃれなオフィスを制作した実績が豊富にあるため、オフィスの移転やリノベーションを検討中の企業担当者様は、ぜひworkkitにお問い合わせください。