TOYOTA Connected Corporation

Area
1983㎡ 600T
Completion
2020

建物の背景や剥き出しになった躯体の特徴などを活かし、あえて作り込まず “未完成なオフィスデザイン”にすることで、そこから自分たちで作る・成長させるための余白を持たせたオフィスができました。

オフィスの随所に描かれたアート、植栽やグラフィックなどが、トヨタコネクティッドの想いを視覚化させています。
エントランスに描かれたアートは、本社に描かれているものとは違う角度から描かれており、物事の視点を変えて見る大切さを表現。可動式間仕切壁には織機から始まったトヨタ自動車の歴史を描き、一つひとつにストーリーを感じさせるウォールアートになっています。

世界初のドライブインとされているPig standから着想したTC standと名付けられたバーを設置。1Fのガレージには、実際の車を使ったデモンストレーションやデータ取りができる環境も整えました。

(Overview)

東京から世界へとイノベーションを促進するオフィスデザイン

元トヨタ自動車の寮として使われていたビルを東和不動産が購入し、リノベーションした「axle 御茶ノ水」。
東京のスタートアップ企業との連携や技術開発、シェアオフィスの交流を目的とした新拠点「GLIP」をここに開設しました。東京から世界への繋がり、グローバルに人が集い、イノベーションを促進することをコンセプトとした場所です。
状況や使い方に応じて変化する空間やエコ素材にこだわった家具で構成されたアジャイルオフィスは、社員が自由な働き方を選べる最適な環境を実現しました。

Client
TOYOTA Connected Corporation
Completion
2020
Area
1983㎡ 600T
Location
Chiyoda, Tokyo
Project Manager
Hisaki Shiota
Designer
Kentaro Kudo
Designer
Junko Suzuki

TOYOTA Connected Corporation

Area
1983㎡ 600T
Completion
2020