オフィスは、仕事をする上で重要な場所になりますが、オフィスの雰囲気がいい会社は、
自然と従業員のやる気が出て、活気も出ます。
人間関係も良好になり、仕事がし易くなります。
その結果、会社の売上げも上がり、すべてが良い流れでまわるようになるでしょう。
良いことは通常連鎖をします。
逆に、オフィスの雰囲気が悪い会社は、朝から従業員がカリカリとしていて、
たまに上司の怒鳴り声が聞こえてきます。
空間全体が慌ただしく仕事をして、落ち着かない空気が流れます。
しなくてもいいミスを連発して、お得意先やお客さんを怒らせてしまう結果にもなります。
そのような会社は、売上げが落ちるやすくなるでしょう。
悪い流れもやはり連鎖するわけです。
では、良い流れを作るにはどうしたらいいでしょうか。
その答えの1つが、オフィスデザインを考えることです。
オフィスデザインの中でも色の効果は特に大きく、仕事の結果や会社の売上げを左右することになります。
では、どのような色彩がいいのでしょうか。
オフィスデザインを考えるときには、まず、どのようなオフィスにしたいかを明確にする必要があります。
例えば、従業員の皆が和気藹々と仕事ができるように明るいオフィスにする場合には、
柑橘系のカラーを使うとよいでしょう。
オレンジや黄色、黄緑などがあれば、活気づくでしょう。
柑橘系のカラーを取り入れる場合は、椅子のカラーを変えるのが手っ取り早いです。
ロッカーなども地味なカラーではなく、薄い柑橘系カラーを使えば、よく場は明るくなるに違いありません。
では、精神的に安心感を与える空間にするにはどうしたらいいでしょうか。
この場合には、淡いブルーやパープルなどを使うことで、心を落ち着かせる効果があります。
では、モチベーションを上げる場合のカラーですが、
一般的に刺激の強い赤などの濃いカラーをイメージするかもしれませんが、
実はアイボリーやベージュなどが効果的です。
これらは反射率が高く、部屋の中を明るくし、モチベーションを上げることが出来るのです。