オフィスデザインには欠かせない要素となっているオフィスエントランス。当然な事ではあるが、ロゴと企業名が掲げられる玄関口。取引先や採用面接など様々な訪問者が始めて訪れる場所であり、そこで始めて目にするものこそがロゴであり企業名のサイン。だからこそ企業イメージを感じる個性豊かな受付サインが展開されています。そんな個性豊かなオフィスの受付サインをご紹介いたします。
社名自体のサインは白でシンプルに。下地となる部分に様々な模様のパネルを入れる事で表情豊かな受付サインとなりました。
文字の大きさや配列を崩したところもポイントです。
様々なところから集めた大きさも形も異なるアルファベットのブロックにアンティーク調な仕上げを施しました。壁に取り付けるのではなく、こうしてオフィスのエントランスに少し向きを変えて置くことで、大きさやフォルムが異なるものに動きと統一感が生まれました。
ネオン管はガラス管に電極となる水銀やヘリウム、窒素などの電極となるガスを封入し発光させたもの。昔はBARなどの看板で見かけましたが、LEDの普及で今ではあまり見かける事がなくなりました。こうしてみると、とても可愛らしく見えるサインです。
文字の表面が発光LEDサインは非常に目を引くアイテムです。今回はロゴデザインと同様にブルーの部分も同色で発光する色の変化をつけ、調光機能もつけたので光の加減も調整可能です。ロゴのデザインとブルーに発光するサインに先進性を感じる仕上げとなりました。
見たとおりですが手書きの社名サインです。最近ではデーターで型をつくりその型を貼って中を塗ったり、プロジェクターに投影してなぞったりするする方法が多い中、直筆で書くことでクールな表情を作り出しています・
オフィスのPassageの向こうには額縁の中に連続して続くロゴ。ミラーを使って奥行きをつくり高級感を演出。この額縁とミラーの演出で企業の持つ品の良さと先進的な部分を感じてもらえるような演出となりました。
ステンレス素材で作るロゴは社名に使うフォントとマッチして高級感や信頼感を感じさせる演出となりました。シンプルで存在感のあるステンレスの素材でハマる社名ロゴはマークやフォントとの相性もあって以外と少ないんです。
LEDのサインの背面発光は文字が浮き上がって映る様に見えることから、表面の色や素材感をそのままに立体感を感じることのできる演出効果を持っています。ここでは取り付ける壁の背面素材との組み合わせでとても重厚感のある仕上がりとなりました。
以前、ホームページの撮影でメンバーが着用したTシャツをボックスに入れて並べてオフィスに飾りました。メンバーの想いが詰まるものとなり、いつでも当時の事を振り返り、当時の気持ちや想いを呼び起こす大切な社名サインものとなりました。
受付サインのスタンダードといえばこのカルプという素材を使った浮き文字。通常よりも少し厚みを持たせたことで、スポットで照らすロゴの陰影とその厚みから質感以上のものが引き出せました。背景となる壁の黄色もこのロゴをより一層引き立たせます。
数多くの受付サインを製作させて頂く中で比較的印象を柔らかく表現できるのがアクリル素材、カラーが豊富な事と透明のアクリルなどを重ねたり、裏からシートを貼ったりして使う事の多い万能素材です。コストパフォーマンスも良い事から、カッティングシートでは少し物足りないケースにも採用される事が多いです。