受付にオフィスデザインを取り入れるという事が、会社のホームページデザインと同じ感覚のように企業イメージを作るうえでスタンダードになっています。個性を出し、雰囲気を作る。様々な手段と方法でデザインされるオフィスエントランスは、今や来訪者に会社のイメージをしてもらう大切なツールとなっています。来訪者が最初に目にするオフィスエントランスは、会社の顔ともいえる特別な場だからこそ、デザインを取り入れた会社はファーストインプレッションが大きく変わってきます。ここではWORK KITが、企業の個性を尊重しながら作り上げてきたオフィスエントランスの事例をご紹介します。
全体に色味を抑えたスタイリッシュな雰囲気でまとめつつ、陸上のトラックからインスパイアされた曲線をデザインの要としたオフィス。エントランスでは躍動感あふれるウォールアートと、レーンを模したラインが訪問者を迎えます。居心地の良さの中に、陸上競技の高揚感を感じられる空間です。
壁には粒の荒い珪砂(けいしゃ)が動きのあるパターンを創り出すメタリック風の塗装仕上げを施し、高級感を演出。その他にも日本の「串」からインスピレーションを得てデザインされたユニークなペンダントライトを取り入れました。造作カウンターはもちろん、素材にこだわった意匠性の高いエントランスができました。
このエントランスは来訪者を驚かせるように、宇宙船をイメージしたこだわりの詰まった空間デザインになっています。モニターには空間の雰囲気と合わせたANGEL CHAMPAGNEのプロモーションを流して商品をPR。シャンパンを飲む特別なシーンやイベントを彩るように、さまざまな色の調光機能が備わっているのもポイントです。
「先進 ✕ 有機」をコンセプトに掲げたオフィスデザインのエントランス。エントランス横のダイクロイックフィルムは光や見る角度によって、グラデーションのような印象的な煌めきで来訪者を出迎えます。凹凸サイン「IMEQ RD」のアルファベット以外にはWISH、SUPPORTなどの隠しメッセージで遊び心を加えました。
エントランスからの通路には、会社のビジョンである「ハイブリッドキャピタル」へ融合・進化するイメージを表現した全長16.5メートルのアートウォールがあります。新しいオフィスデザインは、「Flagship」(=至高のもの・最高のもの)を生み出す場所として名付けられ、会社のブランドや文化を体現する場所となっています。
ソーシャル・リビング・ダイニングへと続く途中に、靴を脱ぐのための内玄関を用意しました。集中して仕事ができるを機能を備えたワークエリアと、住居のようにリラックスして働くことができるリビングエリアの2つを繋ぎながら、靴を履く・脱ぐという動作で自然な切り替えを促す内玄関です。
漆喰仕上げを施した壁とガラスディスプレイに植栽を取り入れたエントランス。クールな印象の他に、植栽で温かみとカジュアルな雰囲気も与えます。来訪者の多い会社のため、ワークスペースへと続くガラスは、開放感と同時に抜け感も意識しています。
空間全体の色合いや造作カウンター・ベンチなど、ディテールにこだわったエントランスです。華美なことをせずに素材やデザインだけで、柔らかな雰囲気を演出させました。正面のガラスは自然光を取り込むことで開放感はもちろん、来訪者の方々にも会社の空気感を伝えることができます。
全体トーンを低めに整えながら、エントランスサインに目が引くようにデザインしました。スムーズな動線を意識して、通路を挟んだ左側にはミーティングルーム、右側にはワークスペースを設置しています。ガラスで仕切ることで、開放感はもちろん両方の空間により多くの光を取り込む効果も得られます。
エントランススペースを広く見せるために、鏡の奥行きを効果的に取り入れました。光の反射や透明性、パンチングアルミとの照明を組み合わせた表情や陰影などが、企業ブランディングとしての価値をしっかりとアピールさせます。
エントランスは、待合スペースや打ち合わせなど多目的なシーンに対応できるラウンジ空間となっています。高層ビルからの眺めを活かしながら、内装材や家具にこだわることによって高級感を演出。ブランディングの観点から企業イメージにふさわしい空間づくりを意識したエントランスデザインとなりました。
エントランススペースは素材にこだわり、訪れた方に安心感を与えられる空間づくりを大切にしました。会議室の植栽が通路に光を落とし込みながら、さらなる奥行き感を演出。造作ベンチは、ゆとりのある長さと木ならではの柔らかな手触りが意匠性を高めています。
最初に人と人との交流が生まれる空間としてデザインされたエントランスエリア。入ってすぐに目に入るグループ企業のコーポレートカラーを取り入れたカラフルウォールが、エントランスを明るく彩ります。壁側のファブリックと中央の造作ベンチのアールが柔らかさを演出、シンボルツリーやスワッグをポイントで取り入れることで、心地良い空間を生み出しました。
ホワイトカラーで統一されたエントランスに、足元のグリーンがアクセントになっています。限られたスペースではありますが、ミーティングルームへの抜けを作ることで奥行きを演出。ちょっとした工夫がポイントにもなっているエントランスです。
訪れた方に対して広々としたエントランスは開放感を演出し、ライン発光させたカウンターは企業の確かな信頼感をアピールさせます。社名変更に伴って一新したブランドロゴとリンクするように、広がりのあるグラフィックウォールで印象に残るような空間を意識。ミーティングガラスの全面に施すことでインパクトを与えます。
通常のエントランス空間より多くの余白を取り込み、訪れた方々が居心地の良い空間だと感じてもらえるようにデザインしています。ソファには上質な本革を使用し、Forbesのサインは針金を1本1本手作業で折るなど、それぞれの空間演出を大切にしました。ガラスの間仕切りから社員の働く様子が見えることで、自然と企業PRにも繋がります。
エンジニアの集まるオフィスは来訪者に向けて未来へ技術をつなぐイメージで出来たエントランスデザイン。受付正面の基板や部品を組み合わせたシンボリックなオブジェがその意味を演出しています。
オフィスビル既存のドアを活かしたクラシカルなエントランスデザイン。天井と床で統一したヘリンボーン張りの内装デザインで意匠性にこだわりました。窓からの柔らかな日差しと内装材の明るい木目が、来訪者に親しみを与えます。
エイジングされた木板が並ぶ受付。質感が重要なため、木調のシートでは出来ないデザイン。ゴールドのサインプレートはこだわりを感じさせます。実は、このエントランスには見えない扉が隠されています。詳しくは詳細ページのディテールをご覧ください。
石目の模様とスチールやガラスの素材でシンプルに構成されたエントランスは会社としての気品を感じ、来訪者へ信頼感を持って頂くオフィスエントランスとなっています。
白壁とガラスの続く空間にラインのアクセントを入れる事でシャープな印象が加わります。空間に広がりをつくり、明るく透明感のある企業イメージをもたらしてくれるエントランスです。
エントランスの広さに制限がある空間にあえて曲線的な壁を作る事で奥行きをつくり、更に壁に沿った曲線の光を演出する事で高級感を演出し、来訪者への信頼感を与える受付です。
素材の動きや色斑でクールな印象の中にもカジュアルさを感じさせるエントランスデザイン。セレクトした鹿の角の壁飾りが来訪者に遊び心のある会社のイメージを感じてもらう演出となりました。
明るい木目やコーポレートのグリーンを主として、会議室のR型の窓やサービスドメイン仕様しているイラストを使う事で、明るさや優しさを演出した受付のデザインです。
木や石タイルを素材として使いながらも直線的なラインを作り、張り分ける事で会社としての先進性を演出するエントランスデザインのイメージをつくりました。
内装はシンプルにアンティーク家具やセレクトしたアイテムでつくるエントランスは個性的で、アンティーク好きの来訪者にはオフィス内のデザインにも期待の持てる受付空間です。
床と扉に同じ木素材を使い受付であり通路である空間に統一感を持たせました。色や素材を多用していない分、無垢の素材が際立つ空間です。
会議室や執務エリアへと左右へ続くコリドーの中にアーチのかかるエントランスを作りました。アーチをくぐり受付をする感覚は普段の訪問ではあまり感じる事のない印象的な受付です。
受付でお待ち頂く間に自社サービスや製品を紹介する。普段実物を見る機会のない製品など、メーカーならではのPRなどの演出にも使えるショースペースを兼ね備える受付です。
無機質な素材に映像を掛け合わせる事でデジタルな空間を演出します。またライン照明を加えることで未来感を加えたエントランスのデザインになりました。