時代と共にITビジネスが活性化されていく中で、デスクワークを中心とするワーカーがとても増えてきました。日常の多くをオフィスで過ごすワーカーにとって観葉植物などのグリーンをオフィスデザインをご提案する際に取り入れて欲しいというご要望もとても多くなりました。オフィスにグリーンポイントとして取り入れたケースをご紹介いたします。
3m四方の大きなテーブルの中央には大小様々な鉢植えを使い、ボリュームのあるグリーンをコーディネート。このグリーンがパーティション代わりとなるので、食事や作業など多目的に集まれる場所となりました。目の前のグリーンで少し癒されながらの作業は自席と違った気分で作業のできるもう一つのワークスペースにもなりました。
自席の目の前や、執務とのちょっとした境目にグリーンを使ったパーティションを製作致しました。りんご箱を使った可動式のパーティションはオフィスの中で自由に活用することができるので、ローパーティションとは異なり圧迫感のないことが魅力の一つです。
天井から吊るして使うのはペンダントライトだけではないんです。こうしてガラスの瓶に入ったグリーンを使うことでちょっとした空間のポイントにもなったりします。ちなみにメンテナンスが大変なので造花です。
家庭で使うようなちょっとした突っ張りタイプのパーティションに植栽を巻きつけてコーディネート。これならみなさんでDIYできるパーティションです。こちらもポイントは圧迫感が出ない程度に巻きつけることです。
ワークスペースと窓側につながる多目的なエリアにスライドする大きなハウス型のプランターボックスを製作しました。目隠しとして使うのはもちろんですが、プランターボックスに手を加えたことでワークスペースの癒しとなりました。窓からの日差しが眩しい時にはブラインドを下ろさずにスライドして窓の前に置くことで日よけにもなったりします。
窓側に多く作られるミーティングルーム。そんなミーティングルームを壁や半透明のガラスにしてしまうと抜け感がなくなってしまうのが残念なんです。そんな時に透明ガラスの前に大きめの植栽を綺麗に並べることでカーテンウォールになります。会議室のデザインとしてもこうした機能面でも活躍できるコーディネートです。
オープンな空間にリラックススペースを作りたい。そんな時に活躍するのは植栽だったりするのですが、それだけでは何か物足りなかったりします。床を人工芝にすることで、より一層リラックススペースとしての効果を発揮しました。
お台場にあるサバイバルゲームのフィールド。足場工事に使う単管やそのほか適所に植栽を巻きつけたり、吊るしたりしてフィールドの装飾として活用。時には防御の役割もしてくれます。たまには飲み会ばかりではなく、事務所のメンバーとリフレッシュ気分でサバゲーなんていかがでしょうか。