天然塗料のバターミルクペイントを使ってカジュアルなオフィスを演出。
ミルクガゼインと天然顔料で作られた水性塗料は体に優しく、また伸びがありとても塗りやすいのでDIYにも最適です。
カラーは20色。どの色も独特な色合いです。
柔らかく、マットな色合いはフローリングや木製ブラインドなどととても相性がよく、レトロカジュアルな風合を演出してくれます。木製家具にも塗る事が出来るので、空間全体の色バランスを作る事も可能です。
塗って、削って、剥離して、塗って、拭き取って、また塗って。なんで新品の材料を汚したり、傷付けたりしてあえて使い古した感じにみせるのか、なんて考えているかいないかは別として、色んな手順と手法で様々な表情を作り出すことが可能なテクニックと材料の融合です。
ドイツの自然健康塗料メーカーLIVOS社のカラーオイルや、米国のBenjaminMoore社の塗料は日本製品には無い絶妙な風合いを引き出してくれます。
タイミングよくこれだけの古びた素材を集めることは難しく、やっぱりこの加工がしたくなり理由が分かる気がします。
壁面収納というと既製品では大き目のサイズが無かったり、造作にすると価格が見合わなかったりと断念するケースも多かったのですが、既製品で程よい見栄えの壁面収納を納品したのでご紹介します。
通路面のスチールパーティションに施工しました。無機質なパーティションに設置したことで、無駄になりがちな通路に機能と色合いも出てとてもバランス良く仕上がりました。
サイズは高さ・幅・奥行が各2種類。棚はA4サイズを収納出来る棚の大きさです。材質はシナランバーコア合板のため強度もあり、また廃材や端材を再利用したエコロジーな素材です。
室名表記は空間の中で様々な表情を演出し合図を送ります。その文字やカタチよりも素材が主張しているサインです。
スチールを型抜きし、焼き付け塗装で仕上げ。 とても手間のかかる作業です。
こうして仕上がるサインはとても存在感がり、アイキャッチの取れるものとなります。
ヒトバデザインのオフィス収納棚をご紹介。形式的な設計はせず、その場の流れで製作しました。
ヒトバデザインのオフィス収納棚をご紹介。形式的な設計はせず、その場の流れで製作しました。
扉の取っ手は使い古したトラックをリサイクル。杉板も荒っぽかったので相性の良い組み合わせとなりました。
私たちがお手伝いするオフィスの床仕上げでフローリングに次ぐリクエストの多いのがモルタル仕上げ。無機質で無骨な素材が、ムラとツヤによって様々な表情を作り空間を演出します。
職人とデザイナーの感覚を合わせる事が重要となる作業。温度や湿度に応じて材料の配分をするテクニカルな部分や、コテ使いにアートが感じられるいわば芸術品でもあります。
無機質な素材だけに複雑で気難しい作業のため手抜きが許されません。完成した空間の風合いや質感、使うたびに良さが出てくるところは既製品では感じとれない魅力的な素材です。
移転のお祝いにお花が送られているのを見かけますが、今回はお祝いを送る予定の会社が集まり、
お祝いの観葉植物をアレンジメントにてプロデュースしました。
船の廃材でつくられたものにシンボルのシグナルカラーを加えてアレンジ。
内田植物公園の内田さんにコーディネートして頂きました。植物に限らず、とてもアートな感性を持つ方です。
内田植物園さんのブログです。pbu.jugem.jp/
オフィスのアクセントとなる観葉植物はちょっとした癒しを与えてくれるアイテムです。