近年、室内のウォールアート(壁画)が注目されています。オフィスでもよく見られるようになってきたウォールアートの魅力をご紹介します。
「RELISH(レリッシュ)」は、レタリングアーティストで編成された壁画専門のチームです。レタリングアートとは、カリグラフィーをはじめとした文字を装飾したタイポグラフィのようなアートのことです。
手書きだからこそ伝わるメッセージを届ける手段として、オフィスデザインに取り入れる企業が増えています。
壁に描く「ワード(言葉)」の提案からスタートするのが、RELISHの魅力の一つ。企業やイベントの名称だけでなく、企業理念やミッションなどの想いを可視化できる言葉をともに作り上げていきます。
ワードが決まれば、ラフ作成し、打ち合わせを繰り替えしながら、最終的に実際の壁面に描いて完成します。ポジティブでオリジナリティのあるウォールアートが、オフィスの雰囲気をぐっと高めてくれるでしょう。ではここで、いくつかの事例をご紹介します。
フォースタートアップス株式会社
企業理念をシンプルに表現。木質の壁に白一色で大胆にかかれた言葉は、1段上がったステージ上にあります。ナチュラルな優しい印象で伝えられる企業の想いは、広々とした空間のなかでどこからでも目に入り、ワーカーに寄り添ってくれるでしょう。
株式会社BELLOFF
企業トップ自らが選択した「NOW OR NEVER」という言葉を、さまざまな視点から深堀してデザイン。装飾や絵画を飾るなどのスタイリングが難しいスチール製の扉を利用しました。モノトーンでも、技巧的でインパクトのあるウォールアートになっています。
Secret Office
オフィス会議室に、壁画を取り入れた事例です。アクセントになる壁のグリーンを、文字のシャドウに入れて統一感のある空間になっています。会議室に入った瞬間にダイレクトに目に入り、印象に残るパワフルなアートが魅力的です。
株式会社バズったー
幅6.2m×高さ2.4mのビッグサイズ。社名をデフォルメし、迫りくる力強さを感じられるエントランスの壁画です。事業内容を反映し、勢いよく広がっていくエネルギーにあふれたデザインが、来訪者に強烈な印象を残します。
企業理念を内外に広く知ってもらうためにも、文字で視覚的に伝える重要性を感じていただけたのではないでしょうか。ウォールアートで、これまで使われていなかった「壁」を有効に利用し、オフィスに彩りを添えてみませんか?
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