blog


【防災担当者必見!】オフィスの安心・安全を支える防災家具

2022年5月に、東京都は「首都直下地震等による東京の被害想定」と「南海トラフ巨大地震等による東京の被害想定」をました。東京に限らず、大地震をはじめとした自然災害への備えは、企業にとっても必須業務の一つとなっています。

参考:東京都防災ホームページ

 

企業における防災対策は、国の防災基本計画で推進されています。BCP(事業継続計画)の一環として、対策を進めている企業も増えているようです。「防災担当者」に任命されている方もいるかもしれません。
しかし具体的になにをどう対策すればよいか、迷う方も多いのではないでしょうか。

 

KOKUYO(コクヨ)では、企業の防災対策を具体的にサポートするサービスと商品を提供しています。けして主役ではない「防災用品」をワークスペースや働き方に合わせて、カスタマイズできる収納と防災グッズ「PARTS-FIT(パーツフィット)」です。

 

コクヨのバーツフィットは「基本備蓄」「深堀備蓄」「拡張備蓄」に分類した備蓄品と、それを収納する家具を組み合わせたものです。備蓄品を入れているダンボール箱もパターン化されているため、収納スペースを無駄にしない計画が可能となります。

 

内容物が一目で分かるように、イラストのアイコンとはっきりとした大きな文字でラベリングされています。被災時に担当者が不在でも、すぐに発見できるため安心です。これまでは一箱に12・24・48とダース単位で物が入れられていました。パーツフィットは「30個入り」など、在庫管理がしやすい単位の入数になっています。

 

また個人に対応した「備蓄セット」を1日分+追加2日分でつくり、計3日分の組み合わせができるようにしています。保管スペースの広さやそれぞれの企業防災計画に基づいて、カスタマイズしやすいでしょう。

 

そのほか、次のようなものもラインナップされています。

・安全に避難するための避難セット

・深層備蓄:基本備蓄の周辺用品。紙コップやトイレットペーパーなど、基本備蓄の使用を補助するもの

・拡張備蓄:救急用品など、基本備蓄の不足要素を補うもの

・収納用ダンボール箱

 

さらに企業の規模や特性にあわせて、どのような防災対策を計画・導入すればよいかをサポートするサービスも提供。パーツフィットを導入後も、在庫管理や期限通知サービスなど継続的な支援もおこなっています。

東日本大震災では、首都圏でも交通機関がマヒして多くの方が帰宅困難者となりました。地震だけでなく、大型台風や集中豪雨、大雪などの災害はいつどこで発生するか分かりません。従業員の命と生活を守るための防災対策は、これからのオフィスにとって必須項目となるでしょう。ぜひ一度、防災について考えてみてください。

 

【関連記事】オフィスの防災対策は万全ですか?安心して働ける環境を見直そう

オフィスデザイン関連記事