地震・台風・火災・豪雨など、大きな自然災害は「いつ」発生するかわかりません。企業防災に取り組む会社も増えてきました。防災担当者を決め、備蓄やデスクへの非常用持ち出しセットの設置など、積極的に防災活動を行っている企業もあるでしょう。
しかし、前述のとおり、災害は「いつ」発生するかわからないのです。会社に向かっている途中、あるいは帰宅時に被災する可能性も否めません。働き方の多様化に伴い、固定の机を使用しない「フリーアドレス制」を導入している場合には、防災用品を机に用意していても使えないケースも考えられます。
そのようなときのために、カバンに用意しておきたいのが「携帯用防災セット」です。コンパクトに最低限必要な防災用品をまとめたポーチがあれば、いざというときにも安心です。
東日本大震災では、東京都内で約352万人の帰宅困難者はいたと言われています。また「首都直下地震等による東京の被害想定」では、約453万人にのぼると想定されました。万が一に備えて、個人でもできる防災対策をしておきましょう。
キングジム|災害常備ポーチ(https://www.kingjim.co.jp/sp/stockp/)
オフィス用品メーカー・キングジムでは、持ち運びがしやすいコンパクトな「災害常備ポーチ」を販売しています。
防災カード・ホイッスル・非常用簡易トイレ・アルミブランケットなど7点が入った「災害常備ポーチ」と、さらにアイマスク・大判おしぼり・歯磨きシートを加え10点入りの「災害常備ポーチMORE」の2種類から選べます。
ポーチはPVC製で、水や汚れに強く安心して持ち歩けます。(完全防水仕様ではありません)
丸辰|「モシモニソナエル」防災セット(https://marutatsu.co.jp/moshimonisonael/)
販促品やノベルティを製作している丸辰では、「モシモニソナエル」シリーズとして様々なケースを想定した防災アイテムを取り揃えています。
中身が見えやすい透明のポーチに入れられた「モシモニソナエル携帯6点セット」は、バッグに入れられる持ち歩き用のセットです。
ウォーターボトルに入れられた防災セットは、デスクにも置いておきやすいサイズ感です。もちろんバッグに入れて持ち運ぶことも可能。そのほか、緊急脱出ハンマーなどが用意された「車載9点セット」など、多彩なシーンに合わせたラインナップから、必要に応じたものを選べます。
防災セットは、人によって使いやすいものや必要なアイテムが変わります。まずは、基本セットを用意して、少しずつカスタマイズしていきましょう。いつ起こるかわからない災害だからこそ、すぐに準備をすることが大切です。一人ひとりが防災意識を高めて、安心して働ける環境を整えてみてください。
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