オフィスは、「ただ仕事をする場所」でよいのでしょうか。近年、オフィスには、心身健やかに仕事に取り組める環境としての場が求められています。快適に一日を過ごし、モチベーションを上げられる場所として、インテリアの重要性も見直されているのではないでしょうか。そこで、オフィスを彩る美しい椅子と実際に導入した企業の事例をご紹介します。
今回ご紹介する「Belleville Chair(ベルヴィル チェア)」は、フレームとシートシェル(背もたれと座面)という、シンプルな構成ながらエレガントなシルエットが魅力的なチェアです。1950年にスイスで創業した家具メーカー「Vitra」の製品で、ロナン&エルワン・ブルレックによってデザインされました。
ダイニングチェアとして、一般家庭での利用にもぴったりのBelleville Chair。シートシェルにはプラスチックも選択でき、パブリックスペースでの利用にも適しています。素材の組み合わせ次第で、コーディネートを自由に楽しめるでしょう。
シートシェルは、プラスチック仕様5色、木製3種類から選べます。座面には、オプションでクッションも用意があり、布張り・革張りが選択可能です。
プラスチックシェルなら、屋外でも使用可能商品です。休憩用の屋外テラスなどにも使えます。
WORK KITでは、この「Belleville Chair」を導入したオフィスデザインを手掛けています。ここでは、共用スペースなどに取り入れた企業3社をご紹介いたします。
フォースタートアップス株式会社
広く開かれたワークスペースは、スムーズな動線を意識したデスクレイアウトになっています。休憩や簡単なミーティングなどにも使えるエリアのテーブルに合わせて、Belleville Chairを導入。正方形のテーブルに対して、チェアのアーム部分の曲線がやさしい印象を作り出しています。
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株式会社カラミノフーズ
食品の企画・開発・販売などを行う企業らしく、オフィス内にオープンキッチンを作り、食と人をつなげるスペースを設けました。柔軟な働き方を後押しするフリースペースに、木製シェルシートのBelleville Chairを配置。フレームのブラックが、ナチュラルな空間全体を引き締め、メリハリのある印象になっています。
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株式会社日本ワークス
落ち着きのあるトーンで揃え、インテリアにこだわったオフィスです。ブラックのデスクに呼応する、Belleville Chairのフレームが、上質な雰囲気を高めてくれています。シェルシートには明るい色味を選択し、空間に抜け感を演出しています。また、昼と夜では雰囲気が変わり、深みのあるコーディネートが実現できるでしょう。
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