木で作られた家具に、温かみを感じたことはありませんか。自然由来の素材は、日々忙しく暮らす現代人にとって心身の癒しをもたらしてくれます。しかし、一日の長い時間を過ごすオフィスは、無機質な素材の家具や什器が多く、木製家具はあまり取り入れられてきませんでした。居心地のよい空間で働くためにも、オフィスにこそ木製家具は必要なのではないでしょうか。
「働く場」「学ぶ場」を創造する企業として、オフィス家具を製造販売している内田洋行は、良品計画と協働で木材の活用をひろげる商品開発と訴求活動の促進を始めました。その活動のなかで生まれたのが「日本の木でできた家具シリーズ」です。
これまでは廃棄あるいは燃やしていた木材も、有効活用して作られた家具シリーズです。国産木材の活用だけでなく、製品生産の整備や販売促進活動も積極的に行っています。
割りばしや燃料用チップに加工されていた「辺材」を集成・積層して作られた中空パネルと、梱包材やチップになるような低質材を中間層に活用した3層パネルの2種類のパネルを使っています。
扉の無いオープンシェルフは、圧迫感のない間仕切りとしても活用できます。段違いの連結や棚板を抜いて高さを変えられるなど、自由な組み合わせが可能です。バックパネルや パーソナルロッカーなどのオプションパーツをプラスすれば、使い方の幅はさらにひろがるでしょう。
天板に国産材パネルを使ったワークデスクです。モニターアームの取り付けも可能で、幕板と配線ボックスが取り付けられているので、煩雑になりやすいOA機器のコード類もすっきり整理できます。
ミーティングスペースにぴったりのワークテーブルもあります。配線ボックスありタイプなら、テーブルの中央部分から配線を引き出しパソコンやOA機器の使用も可能です。複数人が自由に作業できるワークデスクとして使ってもよいでしょう。
ローテーブルとしても使えるベンチやカウンターなど、オフィスのさまざまなシーンで活躍するラインナップの多さも魅力の一つです。ワークスペースや会議室・休憩室、オフィス全体でトータルコーディネートをしてみてください。国産材の持つ、ナチュラルでやさしさがオフィスをあたたかく彩ってくれます。
SDGsやカーボンニュートラルの実現に貢献する家具は、利用することでサステナブルな社会の実現にもつながります。豊かな社会づくりの一環にもなる国産材を使った家具は、従業員が心地よく働ける空間を作り出してくれるでしょう。
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パソコンでの長時間作業が多いデスクワーカー。ついつい集中して作業に取り組み、全身の疲労を感じることが多いのではないでしょうか。そんなときにマッサージチェアがあれば、休息を取ってリフレッシュできます。しかし、限られたオフィススペースに大きなマッサージチェアを用意するのは大変です。そこで、働きながら気軽にリラックスできるチェアをご紹介します。
ワークチェアにマッサージ機能を搭載したAiMYの「WORKING MASSAGE CHAIR」。デスクワークの疲れを、働きながら癒す画期的なチェアです。
医療機器認証を取得しているため、安心して身体を預けてリラックスできるでしょう。疲労回復・血行促進・筋肉のコリをほぐして疲れを取る・筋肉痛や神経痛の緩和など、さまざまな効果が期待できます。全身・肩・腰のパーツごとに気になる部位をもみほぐせます。
インテリアにマッチする「ブラック」と「ホワイト」の、モノトーン2カラーから選択可能です。シンプルなデザインで、ワークスペースを邪魔しません。マッサージチェア特有のボリューム感も抑え、すっきりとオフィス空間になじみます。
チェアの頭部には、Bluetoothスピーカーを搭載しています。耳のそばで音楽を聴けますが、座っている人以外には聞こえづらく周囲への配慮も意識した設計です。
オフィスでは、個々の体調や体質に合わせた温度設定が難しいかもしれません。このワークチェアには、背中をじんわりと温めるヒーター機能が搭載されています。冬の寒さや冷房による冷えを緩和し、身体を守ってくれるでしょう。
背もたれは最大約134度までリクライニングでき、好みのポジションでキープ可能です。座面下からフットレストを引き出し、脚を伸ばして休めます。
しっかりと背中をサポートしてくれる背もたれは、理想的な姿勢を保つためのヘッドレストとバッククッションがついています。仕事中・リラックスタイム、どちらも身体にかかる負担を軽減してくれるでしょう。
ポリウレタン樹脂加工のキャスターを採用しています。フローリングを傷つけにくく、移動時のストレスもありません。
デスクワークがメインの場合、座ったままの姿勢が続き、身体に負担がかかります。それが、心身の不調につながり、仕事だけでなく日常生活にも悪影響を与えかねません。適度な休息を取りながら、心地よく仕事に取り組むためのアイデアの一つとして、マッサージチェアの設置を検討してみてください。マッサージつきのワークチェアなら、空間を邪魔することなくリフレッシュできます。
出典:AiMY
テレワーク・リモートワークが一般化し、フリーランスとして自宅で仕事をする方も増えています。同時にオフィスにも、これまでのような無機質な空間ではなく、リビングにいるような居心地のよさが求められるようになってきました。そのような流れのなかで、インテリアにマッチするオフィスチェアがなかなか見つからないという声も聞かれます。今回ご紹介するのは、ホームオフィスにも居心地のよいオフィスにもぴったりの素敵なワークチェアです。
インテリアブランドACTUSの「FOUR(フォー)」は、美しさと機能性を兼ね備えた「自宅で働くための椅子」です。
開発を担当したのは、ACTUS、カンディハウス、デザイナーの倉本仁氏、コクヨの4者。あらゆる知見から、インテリア性・使いやすさ・強度などのオフィスチェアに必要な要素を吟味し尽くして生まれました。
テレワーク・リモートワーク用の椅子と言えば、ダイニングチェアの代用あるいはオフィスチェア・ゲーミングチェアの利用をするケースが多かったのではないでしょうか。ダイニングチェアは食事をするために設計されているため、長時間のデスクワークにおいてはからだへの負担がかかるケースがあります。一方、オフィスチェア・ゲーミングチェアは、インテリアになじみにくい点がデメリットとなります。
そのような悩みを解決するために開発された「FOUR(フォー)」は、無垢材のナチュラルな背もたれ・肘掛けがリビング・ダイニングのインテリアを損ねることなく空間にフィットします。また、昇降機能付きの座面やキャスター付きの脚部はオフィスチェアとしての使いやすさを実現してくれるでしょう。
からだの負担を減らす工夫として、シート幅45cmに対してアームの内寸法を50cmに広げたことが挙げられます。これは、人間工学上、同じ姿勢で座るよりも座りながら身体を動かすほうがよいとされていることに基づいています。「食べる・くつろぐ・働く・遊ぶ」のどの行為にも適した設計です。
自宅にもなじむようにデザインされたワークチェアですが、もちろんオフィス使いにも適しています。ブラック塗装仕様は、モダンでスタイリッシュなテイストにも合わせやすく、高級感があります。
デザインを担当したのは、国内外の多くの企業とデザイン開発を行っている倉本仁氏です。家具にとどまらず、家電製品・アイウェア・自動車などジャンルレスなデザインの場で活躍しています。
1日の長い時間、からだを預けるワークチェアだからこそ、快適な座り心地とインテリア性にこだわって選んでみてください。美しさと機能性を兼ね備えたチェアなら、理想のワークスペースを実現してくれるアイテムになるでしょう。
出典:ACTUS
オンラインミーティングが一般的になり、Web会議ツールに付属しているホワイトボード機能を使って情報をシェアするケースも増えています。しかし、オフィスではその場でアイデアや議題を共有するために、手書きができるホワイトボードが欲しいと考える方も多いのではないでしょうか。実際に、インテリア性・機能性が高いスタイリッシュなホワイトボードの需要は高く、多くの企業で必要とされているアイテムの一つです。
今回ご紹介するのは、オーダーメイドのガラス製ホワイトボード「CREATION BOARD」です。ガラス専門の会社と協働で作られたホワイトボードは、耐久性が高く半永久的に使える優れものです。
硬度や機能性だけでなく、ガラスだからこそ実現できる美しさを兼ね備えています。インテリア性の高いホワイトボードは、オフィスをおしゃれに見せてくれるでしょう。素敵なオフィス空間で働くことは、従業員のモチベーションアップにもつながります。
製品タイプは計4種類。その一つが「Wall Type(壁掛けタイプ)」です。壁へ直接施工し、設置部材などを必要としないため、すっきりした印象になります。
ホワイトボードの定番スタイルである「Carry Type(キャリータイプ)」もあります。キャスターがついており、自由に移動させられます。最大横幅1m50cm、高さ90cmまで製作可能です。
壁への直接施工ができない場合は、上下の突っ張り棒を利用した「Stand Bar Type(スタンドバータイプ)」もおすすめです。壁に負荷をかけることがなく、パーテーションとしても活用できる便利な形状です。
「Table Type(テーブルタイプ)」は、特徴的なスタイルかもしれません。これは、デスクの天板がホワイトボードになっているものです。デスク・テーブルを囲みお互いの顔を見る位置にいながら、会議の参加者全員がアイデアを共有できます。
手書きをする機会が減った現代だからこそ、あえて「書く・描く」ことで生まれるアイデアがあります。美しいガラスのホワイトボードは、オフィスにあるだけで何か書いてみたくなる美しさが感じられるのではないでしょうか。
スタイリッシュなホワイトボードは、大事な場面でもキリっとした雰囲気を生み出してくれます。取引先との打ち合わせ、社内でのブレインストーミング、チーム内ミーティング。さまざまなシーンで活躍してくれることは間違いありません。
従来のホワイドボードより、滑らかな書き心地を実現しています。また、書き跡などの汚れに強く消しやすいうえに、硬度が高く傷みにくい性質から耐用年数は半永久的です。きれいな状態で長く使えるので、美観に優れているだけでなくコスト面の負担も軽減できます。
ガラスの欠けを防ぐ金物フレームも、耐久性・安全性・デザイン性を考慮して設計されています。
プロジェクター投影もでき、そのまま投影時の画面にも書き込み可能です。高さ1m、横幅50cmからサイズオーダーができ、オフィスの必要な場所に応じて作ることができます。
ベーシックカラーのホワイト・ブラックのほか、カラフルな色のラインナップがあり、インテリアに合わせて選べます。
オリジナルデザインのプリントもできます。スケジュールやタスク管理の一覧だけでなく、コーポレートロゴを印字するなどのアレンジをしてみてください。オリジナリティのあるホワイトボードをオフィスに設置して、新しいイノベーションのきっかけを作ってみてはいかがでしょうか。
働き方の幅が広がり、オフィス空間の在り方も変化しています。近年見られるようになってきたオフィスの使い方に、フリーアドレスによるデスクの共有や活発な意見交換ができるオープンなミーティングスペースなどが挙げられます。このようなオープンな空間では、フットワークを軽くして、周囲とのコミュニケーションを円滑に進める必要があるでしょう。そこで活躍するのが、背もたれのない椅子「スツール」です。
オフィスで使いやすいスツールを数多く取り扱っているオフィス家具メーカーのKOKUYO。シンプルなものからユニークなアイデアをいかしたものまで、幅広いラインナップがあります。今回は、一見スツールには見えないユニークなデザインのスツールCORNE(コルネ)をご紹介します。
カーボンシートを挟み込んだ成型合板でつくられた、スツールの概念を覆すデザインです。5mmの薄さで2kgを下回る軽さで、弾力性のあるしなやかな座り心地も特徴的ですが、一見「なんだかわからない」フォルムも魅力の一つといえるのではないでしょうか。
座面高さは42cmで座りやすく、一般的なデスクにあわせて使うことも可能です。軽いので持ち運びもしやすく、必要に応じて気軽に移動させられます。しっかりとした脚がついており、安定して座ることができます。
天然木オーク突板そのものの美しさをいかした「ナチュラル(オーククリア)」のほか、プリント柄3種類を用意しています。天然木に直接プリントする技術を使い、木のあたたかみのある雰囲気がオフィスを優しく彩ってくれるでしょう。
レトロポップ:60年代のファッションを彷彿とさせるレトロなカラーで、ストーンをモチーフにしたデザインです。
クリスタル:リズミカルな世界を表現した柄です。ライトブルーとイエローで鮮やかながら穏やかのテイストのカラーで、空間になじみます。
ボタニカル:北欧テキスタイルのような可憐さとモノトーンのスタイリッシュさを併せ持つデザインです。
無機質な家具が多いオフィスに木製のスツールを置くことで、居心地のよさを感じられるでしょう。目を引くデザインのCORNEは来訪者の会話を弾ませるきっかけになるかもしれません。社内のフリースペースだけでなく、エントランスや商談ブースなどにも設置してみてはいかがでしょうか。
多くの人が長い時間を過ごすオフィス。集中して仕事に取り組めるだけでなく、居ることが楽しく感じられる空間でなければいけません。意識しなければ殺風景になりやすいオフィスにアクセントになるような家具を設置して、居心地よくわくわくするオフィスをデザインしてみてください。
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出典:KOKUYO
広々としたワンフロアのオフィスは、空間を自由に使えます。しかし、機能的に空間をわけたいときには、間仕切りをつくらなければいけません。例えば、ワークスペース・ミーティングルーム・休憩スペースなどは、それぞれ用途が異なるため、間仕切りを設ける必要があるでしょう。そこで、便利に使えるのが間仕切りになる収納家具です。
オフィス文具・家具メーカーKOKUYOの「wall shelf」は、視線が抜けるデザインで圧迫感を与えずに空間を間仕切れる収納システムです。
棚板から床面まで、シェルフ内に配線を通すことができます。オーディオ機器類やオンラインミーティングで使うディスプレイなども、すっきり組み込めるため、会議室・ミーティングスペースも設計しやすいでしょう。
収納は、高さ1m26cmのローシェルフと2m2cmのハイシェルフの2タイプです。それぞれ、両面使えるものと、壁面に設置する片面のみ使える2タイプがあります。
ほかには、ディスプレイを設置できる収納が用意されています。
人が出入りできるようにゲートになるパーツもあります。チームごとに区切られた空間にするときやミーティングスペースを部屋のように構成できます。
ベンチやデスクになるパーツもあり、休憩スペースやフリーアドレス用のデスクなどに便利に活用できるでしょう。
ホワイトボードや飲み物を置くスペースのついているソファのアームなど、さまざまな状況を想定したパーツが豊富にそろっているのも魅力の一つです。
マガジンスタンドやタブレットスタンド・カードスタンド・ブックエンドなど、オープンシェルフを整理整頓しながら飾るためのアイテムもラインナップしています。
収納の上部や棚には、LED照明を取り付けられ、印象的な空間演出ができます。電源コンセントや配線を通す穴などもあり、パソコンやOA機器を使いやすいように設計可能です。
「モダン」「ナチュラル」「シック」のカラーパターンがあり、オフィスのテイストに合わせてコーディネートできます。
ベンチソファ用にはクッションが用意され、全10色のカバーから選べます。シンプルな空間にアクセントとなるようなカラーコーディネートを楽しめます。
オフィスに必要な要素を研究しているメーカーだからこそ、 壁をつくるといった大掛かりな工事をせず、それぞれのオフィスに適した空間を自由に作れます。フレキシブルに空間を利用できるシステム収納で、使いやすいオフィスをデザインしてみてください。
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出典:KOKUYO
パソコンを使った仕事が多いとはいえ、こまごまとした文房具は必要です。デスク周りが片付かないと悩む方もいるのではないでしょうか。引き出しのなかに置いておくと、その都度取り出す手間がかかります。しかし、デスク上に置くと邪魔になるので、すっきり整理整頓できるアイテムがあると便利です。
そこで、ご紹介したいのが、オフィス文具メーカーKING JIMのペグボード特有の自由にカスタマイズできる特性を生かした卓上収納ボード「PEGGY」です。
ペグボードとは、DIYブームで注目されている有孔ボードのことで、板に等間隔の穴が開いています。建材や什器にも用いられています。穴にフックや棚を取り付けて、収納スペースを作ることができます。
PEGGYは、工具を使わずに組み立てができ、さまざまなパーツを取り付けて好みの収納を作れます。
「かける収納」として用意されているのがL-HOOK(L字フック)です。奥行きは約4cmで、引き出しのなかに収納してもバラバラになりやすいゴムやクリップをすっきり収納できます。8本付属でついていますが、4本入りの別売品もあり追加購入も可能です。
名刺をファイリングあるいはデータ化して保存するまでに、一時的に置いておく適切な場所がなく紛失してしまった経験はありませんか?いれる収納「MINI CONTAINER」をボードに取り付けて置けば、目につきやすい場所にさっと置くことができます。また、ふせんなどよく使うアイテムも取り出しやすく便利です。
書類への記入やメモを取るために、ボールペンや蛍光ペンを使う方も多いでしょう。デスク上にペンスタンドを置くと、机上の掃除で倒してしまうなど使いにくいと感じている方もいるのではないでしょうか。たてる収納「PEN STAND」を取り付ければ、ペンだけでなくカッターなどのスティック状の小物を収納可能です。
ほかには、バーフックも2本同梱されています。フッククリップを使い、チケットやメモを留めておくことができます。
ボードサイズは、幅約40cm・高さ約30.5cmで、縦横どちらでも設置できます。ボードの色は「チャコールブラック」と「オフホワイト」の2色から選択可能です。シンプルなデザインで、オフィスデスクにもすっきりとなじむでしょう。
こまごましたものが多く、散らかりやすいオフィスのデスク。卓上の壁面収納なら、すっきりと片付けることができます。机上にスタンドやボックス収納を置くと、掃除をするときにはその都度動かさなければいけませんが、PEGGYはスタンドやボックスを浮かせた状態で管理できるので、お掃除もラクラクです。きれいに片付いた状態を維持できるので、仕事がはかどるでしょう。
商品の詳細はコチラ
https://www.kingjim.co.jp/sp/peggy/
出典:KING JIM
テレワーク・リモートワークの普及に伴い、固定席を設けないフリーアドレスを取り入れるオフィスも増えてきました。自由なスタイルで働けるフリーアドレスは、空席を減らし空間を有効活用できるなどのメリットがあります。一方で、これまでは自分専用のデスクに個人の荷物や文房具・ノートパソコンやタブレットなどのデバイスを保管していた方は、フリーアドレスになると「物の保管場所」に困ってしまうでしょう。そこで、必要になるのが個人用のロッカーです。
そこでご紹介したいのが、多様化するワークスタイルに合わせて使える収納家具「iNON(イノン)」です。オフィス家具・文具メーカーのKOKUYOが提案するロッカーで、さまざまな機能が付いています。
「スタンダード」と「コンパクト」の2種類があり、用途に応じて選べます。スタンダードタイプは、事務仕事の多いデスクワーカーや個人的な荷物の多い方にも適しています。どちらのタイプでも、A4タテヨコ同時収納可能なのでオフィスで使う書類をしっかり収納できます。電源付きタイプなら、収納時の充電もでき便利です。
組み合わせサイズのバリエーションも豊富です。スタンダードタイプ4人・6人・8人・10人用のほか、コンパクトタイプは8人・12人・16人・20人用がそろっています。
中段オープンタイプは、ロッカーに物を出し入れするときに仮置きができます。
コートハンガーをいっしょに設置すれば、コートやジャケットの上着などを脱ぎ着が楽にできます。下部には棚板もあり室内履きや手荷物を置く場所として使えます。
シリンダー錠・ダイヤルロック・プッシュオートロック・ICカードロックの4つの施錠タイプがあるので、セキュリティ面でも安心です。
カラーは「ホワイト」または「ブラック」の2色。オフィスにすっと馴染むモノトーンカラーなので、すっきりとした印象になります。
スタンダードタイプ6人用は高さ1m10cmなので、オフィスの間仕切りとしても活用できます。下段をオープンタイプにして、共用できる収納としてもよいでしょう。
引き出しタイプのバリエーションもあります。日常的に使わないものなどをすっきり整理するときにおすすめです。引き出しにも鍵をつけられるので、重要書類や機密書類の保管にも適しています。
オフィスの内装をおしゃれにしても、物であふれかえっていると煩雑な印象を与えます。必要な物や書類を失くし、仕事に悪影響を及ぼすこともあるかもしれません。個人ロッカーを使い、整理整頓を心がけてみてください。
商品の詳細
https://www.kokuyo-furniture.co.jp/products/office/inon/index.html
シンプルなスツールは、活発な動きがあるオフィスで便利に使えるアイテムです。背もたれや肘掛けのないスツールは、長時間のデスクワークには不向きかもしれません。しかし、ミーティングやブレインストーミングなど、アクティブな働き方のさまざまな場面で活躍してくれます。また、休憩スペースやエントランスの簡易的なミーティングブースなどでも使い勝手がよく気軽な利用が可能です。
今回ご紹介するのは、イタリアを拠点とする家具ブランドMagisの「SEQUOIA」です。足を載せるステップがついたシンプルなスツールで、すっきりと洗練されたデザインは、オフィス空間に違和感なく馴染むでしょう。
ノルウェー出身のデザインユニット・Anderssen & Espen Vollがデザインしました。「森林」をコンセプトにしており、樹の幹から別れる枝の分岐をイメージしています。シートとフットレストはフラットな形状です。フレームは自転車フレーム構造からヒントを得て、溶接によるジョイントが施されています。
サイズは、座面の高さが異なる2種類あります。
いずれも、座面高はカウンターやハイタイプのデスクに合わせて使うことを前提にした設計です。
ブラック・アイボリーのほか、コーラルレッドやオーカーブラウンなどのカラフルな色味を含む、計6種類展開しています。
デザインしたAnderssen & Espen Vollは、2009年に設立され、テキスタイル・食器・照明・家具・電子機器など多岐に渡るデザインを手掛けています。
Anderssen & Espen Vollは、座面に丸みのあるスツールTibuもデザインしています。曲線を活かしたやわらかいインテリアテイストに合わせたい場合は、こちらもおすすめです。SEQUOIA同様にMAGISから販売されています。WORK KITでは実際のオフィスに、SEQUOIAを導入しています。以下に2つの実例をご紹介します。
■株式会社NTTデータ
広々としたワンフロアを、フリーワークスペースとして設計したオフィス。休憩もできるワークラウンジの近くに、ソファとカウンターが一体になった造作什器を設置し、スタンド作業も可能になっています。立ち座りがしやすいスツールがあれば、疲れた時にはすっと座ることもできます。
→事例の詳細はコチラ
■公益財団法人日本陸上競技連盟
エントランスのカウンターに、スツールを設置しました。来訪者は腰掛けながら、受付や簡易的な打ち合わせを行うことができます。色数を抑えて、素材の質感にこだわった空間に、スモーキーカラー「グレイメタライズド」のSEQUOIAがマッチしています。
→事例の詳細はコチラ
働き方の変化にともない、オフィスの機能も変わっています。アクティブな動きを促すスツールは、エントランス・ミーティングルーム・休憩スペースなどさまざまなエリアで活躍してくれるでしょう。