働き方の多様性に伴い、自宅やサテライトオフィスで働く方も増えています。また、オフィス内でも、固定席ではなく自由に移動するフリーアドレス制を取り入れている企業もあるでしょう。

自由度の高い働き方は便利な反面、デスク回りの整理整頓で困った経験をお持ちの方もいるのではないでしょうか。今回は、限られたスペースでも書類などをさっと置いて整理整頓ができるアイテムをご紹介します。

 

台湾を拠点とするZENLETが展開する「The Rack M」シリーズ。シンプルでスタイリッシュな見た目と機能性の高さが魅力の取り外し容易なデスクサイド収納です。

ねじ止めなどは一切せず、机の角に置くだけという取り付け方法。説明書を読む煩わしさも工具を使う面倒もなく、さっと取り付けができ取り外しも簡単です。

 

接地面の裏は、何百万個というミクロな吸盤を持つ柔らかい素材になっています。机上にぴったりくっついて固定されますが、外すときは机に傷をつけることはありません。接着面が汚れた場合は、水洗いをすれば吸着力が復活するため繰り返し使えます。

 

書類などを支える背面パーツは、安定した耐久性を持つ「15度」になっています。使いやすさと強度が共存した設計です。

 

オプションパーツも豊富にそろっています。フックはうっかりなくしてしまいがちな小物類を引っかけておくのにとても便利です。

 

オプションの「Baseplate セット」は、「The Rack M」同様にネジなどを使わずデスクに固定できます。マグネットで位置を自由に動かして取り付けができるケーブルホルダーやマグネットピンを取り付けることができます。

 

絡まりやすいコード類や、処理しなければいけないメモ書き・領収書・レシートなどをマグネットピンで固定して一時保管する場所にしてもよいでしょう。

 

マグネットピンを使えば、「The Rack M」本体にもメモや文具を簡単に固定できます。オプションアイテムを組み合わせて、オリジナルの使いやすいデスク空間をカスタマイズしてください。

 

デスクだけでなく、アイデア次第でさまざまな場所に設置できます。例えば、ベッドサイドやソファのひじ掛けなど。出張先やカフェでの仕事など、あらゆる場所で便利に活用できます。

ノートパソコン一つでほとんどの業務に対応できる時代。しかし、筆記具や書類あるいはケーブルなど細かなもので煩雑になりがちです。スマートにデスクまわりを片付けて、効率よく業務に取り組みましょう。

 

商品の詳細はコチラ
https://shop.zenlet.co/products/rack-m-black

オフィスワーカーにとって、ワークスペースが快適であることは仕事を進めるうえで重要な条件の一つです。効率よく業務を進めるためには、さまざまな条件を考えなければなりません。例えば、デスク・チェアなどの家具が仕事にマッチしているか、デスクレイアウトが適切か、などがあげられます。

さらに、音・光・匂いといった感覚的な条件も大切なのではないでしょうか。そこで、オフィスなどのワークスペースにマッチする、アロマディフューザーをご紹介します。

 

2022年度グッドデザイン賞を受賞したアロマディフューザー。国内外のさまざまなメーカーや各分野の専門家と共同して暮らしに寄り添うプロダクトを生み出すブランド「WEEKEND」によって作られました。

 

瓶にスティックをさすスタイル、あるいは加湿器に付属した機能としてのアロマディフューザーと一線を画すスタイリッシュな姿は、オフィス空間を邪魔することがありません。

 

好みのエッセンシャルオイルを専用の陶器プレートにたらして、電源を入れるだけ。内臓ファンの気流で、香りを拡散する仕組みです。

 

充電式リチウムイオン電池を内蔵しているため、電源のない場所でも利用できます。付属のUSBケーブルを差し込み、充電してください。
1日3時間の使用で、連続運転約4~5日、間欠運転で約2週間利用できます。(使用回数の目安は、連続運転で5回・間欠運転で17回)

 

本体カラーは、ゴールド・ブラック・シルバーの3種類。インテリアに合わせて選べます。

 

専用の陶器プレートはシンプルなものから、マーブル柄の個性的なものまで、複数のデザインが用意されており本体カラーとの組み合わせを楽しめます。また、プレートは水洗いできるので、衛生的に使用を続けられるので安心です。

 

この商品は精油本来の香りを最大限に引き出すために、度重なるリサーチと試作を繰り返して生み出されました。なかでも重要なパーツの一つである陶器プレートは、岐阜県高山市にある窯元で特許技術を用いて、一つひとつ手作業で作られています。

 

一日のなかでも、長い時間を費やす仕事。ワークスペースは、できるだけ心とからだに心地よい空間であるべきではないでしょうか。もちろん仕事に集中できるかどうかは大切ですが、気持ちよく過ごすためにぜひ香りのコントロールも意識してみてください。

 

商品の詳細はコチラ
https://weekend.jp/products/aroma-diffuser-gold

政府主導で進められてきた働き方改革のなかに、テレワーク・リモートワークの推進が挙げられます。2020年の世界的なパンデミックをきっかけに、日本でも一気に普及しました。

場所に捉われない働き方でも、オンライン会議や打ち合わせをする場所を提供できるTELブースをご紹介します。

 

インテリアを魅力的に見せるデザイン性の高いブース

 

フィンランドのframery(フラメリー)が開発した、防音プライベートスペース「Framery O(フラメリー O)・Framery Q(フラメリー Q)」。外からの音を遮断し、1人での仕事やオンライン会議に集中して取り組めます。

 

遮音性能が高く、ブース内での会話や電話で話す声は近くにいる人にも聞こえません。周囲を気にせず、会議や打ち合わせができるでしょう。

 

本体外側のカラーは、マット仕様18色から選べます。インテリアを彩るアイテムの一つとして、コーディネートを楽しんでください。

 

 

快適性にこだわった日本生まれのブース

 

オフィス家具メーカーOKAMURA(オカムラ)が、これからの働き方も見据えて開発したブース「TELECUBE(テレキューブ)」です。

 

オフィス内だけでなく、駅構内などの半屋外でも使用ができます。営業活動で外出しているワーカーがオフィスに戻らず集中して仕事ができるなど、活用の幅が広い点も魅力的です。

 

消火設備を組み込み、材料を厳選して防火性を高めることで、室内でも使える屋根付きの家具を実現しています。すぐれた換気システムが導入されており、空気循環を確実に行えるため感染対策も万全です。

 

 

あらゆるワーカーに配慮されたフレキシブルなブース

 

ITOKI(イトーキ)のクローズドブース「ADDCELL(アドセル)」。ワーカーの悩みを解決し働きやすいオフィスを実現してくれます。

 

長時間滞在でもゆったりと過ごせるサイズのユニバーサルタイプ。電動のドア開閉、車いすでも使える広さなど、さまざまなワーカーをアシストしてくれます。

 

電動昇降天板なら、体格にあわせた高さに設定でき便利でしょう。ハイスツールや立ったままの利用も可能です。

オンライン会議や電話をするときでも、周囲を気にせず集中できるTELブース。これからの働き方にフィットした家具として、オフィス環境にあわせて取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

近年、室内のウォールアート(壁画)が注目されています。オフィスでもよく見られるようになってきたウォールアートの魅力をご紹介します。

「RELISH(レリッシュ)」は、レタリングアーティストで編成された壁画専門のチームです。レタリングアートとは、カリグラフィーをはじめとした文字を装飾したタイポグラフィのようなアートのことです。

手書きだからこそ伝わるメッセージを届ける手段として、オフィスデザインに取り入れる企業が増えています。

 

壁に描く「ワード(言葉)」の提案からスタートするのが、RELISHの魅力の一つ。企業やイベントの名称だけでなく、企業理念やミッションなどの想いを可視化できる言葉をともに作り上げていきます。

ワードが決まれば、ラフ作成し、打ち合わせを繰り替えしながら、最終的に実際の壁面に描いて完成します。ポジティブでオリジナリティのあるウォールアートが、オフィスの雰囲気をぐっと高めてくれるでしょう。ではここで、いくつかの事例をご紹介します。

 

フォースタートアップス株式会社

企業理念をシンプルに表現。木質の壁に白一色で大胆にかかれた言葉は、1段上がったステージ上にあります。ナチュラルな優しい印象で伝えられる企業の想いは、広々とした空間のなかでどこからでも目に入り、ワーカーに寄り添ってくれるでしょう。

 

株式会社BELLOFF

企業トップ自らが選択した「NOW OR NEVER」という言葉を、さまざまな視点から深堀してデザイン。装飾や絵画を飾るなどのスタイリングが難しいスチール製の扉を利用しました。モノトーンでも、技巧的でインパクトのあるウォールアートになっています。

 

Secret Office

オフィス会議室に、壁画を取り入れた事例です。アクセントになる壁のグリーンを、文字のシャドウに入れて統一感のある空間になっています。会議室に入った瞬間にダイレクトに目に入り、印象に残るパワフルなアートが魅力的です。

 

株式会社バズったー

幅6.2m×高さ2.4mのビッグサイズ。社名をデフォルメし、迫りくる力強さを感じられるエントランスの壁画です。事業内容を反映し、勢いよく広がっていくエネルギーにあふれたデザインが、来訪者に強烈な印象を残します。

 

企業理念を内外に広く知ってもらうためにも、文字で視覚的に伝える重要性を感じていただけたのではないでしょうか。ウォールアートで、これまで使われていなかった「壁」を有効に利用し、オフィスに彩りを添えてみませんか?

いまや働く場所は一つではありません。

パソコンとインターネット環境があれば、多くの仕事ができる時代となりました。自宅、カフェ、コワーキングスペース……。さらには駅などにもテレワークブースが設置され、さまざまな場所で働く人の姿が見られます。

そのような時代の流れのなかで、仕事をするための「台」は、デスクに限定されなくなってきました。

 

そこでオフィス家具メーカー・OKAMURAが提案するのが、自由な発想で使えるテーブル「nel(ネル)」。ワークスペースだけでなく、オフィスに求められる休憩室やミーティングスペースなどさまざまな空間にフィットするシンプルなデザインが魅力です。

 

シリーズは「meeting table」と「café table」の2種類で展開。それぞれ、天板と脚部を組み合わせて選べます。

 

 

meeting table・café tableの円形天板も、それぞれ脚部デザインを選択可能。café tableの天板形状「異形」は3タイプあり、天板の形にあわせて脚部のデザインも異なります。

 

カラーは、モダンな空間を邪魔しない「スタンダードカラー」4色+ポップなアクセントになる「ボールドカラー(café table専用色)」4色。さらにライトグレージュが加わり、計9色のラインナップです。シンプルな美しさが引き立つように、天板と脚部は同色となります。

 

「nel」は、国際的な権威のある「Red Dot Design Award」や、公益財団法人日本デザイン振興会主催の「GOOD DESIGN」を受賞しています。優れたデザインと革新的な発想が、高く評価されたテーブルであると言えるでしょう。

 

これからの時代、ウェルビーイングな働き方・健康経営・SDGs・環境に目を向けたオフィス計画は、外せないキーワードとなります。そこで、使っている内装や家具が生まれる背景や、ワーカーの心身の健やかさが保たれるオフィスデザインがますます重要となるでしょう。

「nel」は天板から脚まで全パーツをスチールで構成し、プラスチックを使わず環境に配慮したサステナブルな製品です。コミュニケーション促進を図るためのラウンジやカフェスペース、オンオフの切り替えをするための休憩所などに適したテーブルとしてオフィスで活躍します。

働く場所にとらわれないワークスタイルも、広く一般的になってきました。テレワーク・リモートワークだけでなく、オフィスでもフリースペースを利用するなど、自由に仕事をする場所を選んでいる方も多いのではないでしょうか?

 

しかし、そんな時に困るのが「収納」。常にパソコンや筆記具・書類などを持ち歩かなくてはいけないので、実は固定席のほうが楽かも……という声も聞かれます。

そんな悩めるワーカーにおすすめなのが、KOKUYOの「THIRD-FIELD(サード フィールド)」です。

「THIRD FIERD」は、必要なツールをコンパクトにまとめて、スムーズにセッティングできるビジネスバッグのシリーズです。「THIRD-FIELD=3番目の場所」が意味する通り、自宅やオフィスだけでなく、どこでも3つ目のオフィスにするための便利なアイテム。オフィスを飛び出して、自由に働いてみませんか?

もちろん、自宅やオフィスでも使いやすい設計になっています。シリーズのアイテムは全部で6種類。ワーカーの業務内容にあわせて、機能やサイズを選べます。

 

STAND BACKPACK

まずご紹介するのは「STAND BACKPACK」。ノートパソコンやファイルをしっかり収納できるメインポケットと、スマートフォン・マウス・ケーブルなどの細かな機器を小分けできるポケットがついています。上下2層構造なので、バッグの底から物を探す面倒がありません。

しっかり自立するスタンド機能は、バッグを立てかけられない場所でもストレスなく物を取り出せます。

 

FLAT PC BAG

フル装備を持ち歩かない方には、こちらの「FLAT PC BAG」が使いやすいでしょう。電源コードなどもすっきり収納でき、スマートにバッグインも可能です。

 

STAND TOOL POACH/STAND PHONE POUCH

さらにコンパクトな収納バッグとして活用できる「STAND TOOL POACH」と「STAND PHONE POACH」。いずれもデスク上に立てた状態を維持でき、スマートフォンスタンドにもなるのが嬉しいポイントです。

 

STAND DOCUMENT BAG

「STAND DOCUMENT BAG」は、仕事で書類を必要とする方をサポートするアイテムです。自宅やカフェなど広いスペースを使えず、書類を広げられずに困った経験はありませんか?

インデックス付きの仕切りファイルで、必要な書類を分かりやすく保管できると同時に自立させた状態で内容を確認できる優れものです。

 

あなたの働き方に寄り添うオフィスバッグで、移動が多い働き方でも効率よく取り組めます。オフィス環境をカスタマイズして、もっと自由に楽しく働きましょう。

 

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