効率よく仕事を進めるためには、デスク周りの環境整備は欠かせません。オフィス全体は、専門業者による清掃を行っている企業も多いでしょう。しかし、デスク上は個人で管理しているケースがほとんどではないでしょうか。
整理整頓はもちろんですが、OA機器の使用も多く静電気でほこりがたまりやすいオフィスデスク。清潔な環境の維持やコンセント火災などの事故を防ぐためにも、こまめな清掃を各自で行うことが重要です。
BLUEFEEL(ブルーフィール)のコードレスハンディクリーナー「MONATNC(モンタン)」は、軽量でパワフルなハンディ掃除機です。
吸引力はiPadを持ち上げられるほど強力な150000Pa。髪の毛やホコリをしっかり吸い上げてくれます。
BLUEFEELは、ポータブルスマートデバイス専門のブランドです。日々の暮らしのなかで感じる小さな不便さを解決し、生活の質を上げる製品を数多く生み出しています。
すっきりとコンパクトな見た目はオフィスでも邪魔になりません。スタンドに置くだけで充電ができ、コードがないので使用するときも楽に扱えます。
わずか550gと軽量なので、片手で扱えるのも嬉しいポイント。吸い取ったゴミはダストケースに溜まる仕組みで、ケースを取り外してゴミを捨てるだけの簡単な設計です。
パーツの組み合わせ次第で、デスクの上から足元までさまざまな場所をきれいにできます。ホワイトとグレーを基調としたスタイリッシュな見た目は、デザイン性の高さに魅力があります。
デスク上だけでなく、チェアのすき間やブラインドなど、オフィスのちょっと気になる場所をさっときれいにしてくれるアイテムです。デザイン性・機能性に優れたMONATNCで 、日常的に気軽に清掃を行い、いつでも気持ちよく働きましょう。
オフィスデザインを考えるときに、おしゃれであることはもちろんですが、快適性が高いかどうかも重要なポイントです。
デスクワークが多い仕事なら、オフィスチェアはもっとも大切なアイテムの1つと言っても過言ではありません。
デスクワーカーにおすすめしたいのが、美しさと機能性・快適性にこだわり、世界中で多くのワーカーに愛用されているHerman Millerの「Sayl Chair」です。
1923年に創業したHerman Millerは、20世紀半ばにはモダン家具の代名詞として知られるようになりました。現在は、住宅用家具のほかにワークチェアなどオフィス家具も数多く取り扱い、世界中で愛されるモダン家具を世に送り出しています。
歴史あるHerman Millerがデザイナーのイヴ・ベアールに依頼して作られたのが、「Sayl Chair」です。武骨なデザインで機能性ばかりが優先されていたオフィスチェアの常識を覆す、エレガントな美しさを兼ね備えています。
Sayl Chairの名前の元になっているのは、まるで「船の帆」のように見える後姿。そこで船の帆を意味する「Sail」と、チェアの革新的なYタワー構造の「Y」を組み合わせて名づけられました。
仙骨をサポートする形状の3Dサスペンションバックは、背骨の自然なS字カーブをキープしてくれます。身体の負担を減らし、疲れにくい姿勢を保てるようになっています。
カラーバリエーションも豊富なので、さまざまなオフィスシーンに合わせて選ぶことができるでしょう。
オフィスチェアは、ナチュラルテイストのインテリアには合わせにくいと考える方もいるかもしれません。Sayl Chairは、優しい雰囲気の内装にも調和します。
座面とフレームのカラーコーディネートで、空間演出を楽しみましょう。画一的な印象になりやすいオフィスチェアですが、Sayl Chairはインテリアコーディネートの幅を広げてくれるアイテムとなります。
ポリ塩化ビニールを含まず、ほとんどが完全にリサイクルできる素材で作られており、環境に配慮したデザインも、このチェアが優れているポイントの1つです。
サイドチェアなどのバリエーションも多く、オフィスでのさまざまなシーンで活躍してくれます。健康的で快適に働くために、オフィスチェアにこだわってみてはいかがでしょうか。
環境をととのえるためのアイテムのひとつに「香り」があります。ご自宅で、アロマオイルなどを焚いて好みの香りで空間を満たしている方もいるのではないでしょうか。
オフィスはさまざまな人が出入りするため、強い香りは控えたほうがよいかもしれません。でも、少しでも心地よい香りがあるといいなと悩んでいませんか?
Odaiのエッセンシャルオイルは、クロモジ・タムシバ・ヒノキ・カナクギノキなど、樹木の葉や枝から抽出しています。ティッシュペーパーやハンカチなどにそっと含ませて、天然成分100%の森の香りを楽しんでみてはいかがでしょうか。
オイルと同様の4種の樹木から抽出した芳香蒸留水に、さらにオイルをブレンドしたリードディフューザーもおすすめです。スティックには樹木の枝を使っており、自然の雰囲気を演出できます。
これらの商品はすべて、三重県大台町の樹木を使用しています。ユネスコエコパークにも認定された大台町の、豊かな自然に育まれた森の香りです。
オイルやディフューザー以外にも多彩な商品がラインナップされています。
香りをプラスするのではなく「消臭」も空気環境の整備に大切なポイント。抗菌・殺虫効果がある成分を含む、大台町産のヒノキ・クロモジから抽出した蒸留水から作られた「消臭スプレー」もオフィスで活躍するアイテムとなるでしょう。
希少なニホンミツバチの蜜ろうに、樹木の精油・ホホバ油・椿油をブレンドしたクリームもあります。革・木に適度な潤いとツヤを与えてくれる「レザー&ウッドトリートメント」で、オフィスバッグや靴などのお手入れに使ってみてはいかがでしょうか。
伐採にチェーンソーなどの機械を使うとオイルが付いてしまい、香りや品質に影響を及ぼします。そこで、Odaiの精油の原料となる樹木はのこぎりや剪定ばさみなどで、一枝・一葉ずつ丁寧に採っています。
抽出作業はすべて手作業で丁寧に行い、清流として知られる宮川の支流から引いた水が使われています。大台町の自然がぎゅっと詰まった、天然成分100%の精油なので、安心してお使いいただけるでしょう。
環境への配慮は、ワーカー個人だけでなく企業としても重要な要素です。グローバルな視点でも、SDGsや健康経営は大きな課題として注目されています。
オフィスで心身ともに健やかに働くためにも、心地よい環境をととのえることが大切です。自然を慈しみ、最大限の敬意をもって生み出された「森の香り」で、快適なワークスペースを実現させてください。
【関連記事】国産家具でサステナブルなオフィスデザインをしよう!
オフィスで共有している文房具が、どこにあるかわからなくなる「文房具迷子」に悩まされている方も多いのではないでしょうか?フリーアドレス制などで固定席を持たないワークスタイルも増え、個人の文房具管理もしにくくなったという声も聞かれます。
文房具の迷子を防ぐには「物の住所」を決めるのがポイントです。はさみ・ホチキス・カッターなどの定位置を定めてあげるとよいでしょう。特に、共有している文房具は、一目で保管場所がわかるかどうかが重要です。
オフィス文具や家具メーカー「KOKUYO」の「OKI-BUNGU」は、ワーカーや備品管理者の悩みをすっきり解決してくれます。取り出しやすく戻しやすいように、文房具の形に合わせた凹凸が作られており、どこに片付ければよいか一目瞭然です。
定番文具をパッケージ化しているので、欲しい物がそろっています。箱から取り出して、デスクや棚の上に置くだけで誰でも使える文房具置き場となります。
「基本セット」には、はさみやカッターナイフ・ステープラー(ホチキス)・修正テープなど、共用利用の頻度が高い文房具が用意されています。
個人で使うための「ミニセット」や、ミーティングやブレインストーミングにぴったりのホワイトボード用マーカーなどがセットされた「ミーティングセット」も用意されています。
消耗品の補充セットがあれば、中身がなくなっても安心です。また、わかりやすくトレーに並べておけるので、在庫管理もしやすいでしょう。
さらに嬉しいのが、こちらの「ライティングペーパーセット」です。書き心地のよいキャンパスノート原紙を使ったA4サイズの引き用紙が300枚セットされています。薄いブルーの5mm方眼罫が引かれています。このラインはコピーをしても写りにくく、使い勝手がよい仕様です。
ノートなどの紙製品を生産するときに発生する紙端材を再生して作られた布を、トレーの表装に使用しています。また、トレーの引き手は「結の森」のヒノキ間伐材を使うなど、環境にも配慮された製品です。
「結の森」とは、コクヨが高知県・四万十町森林組合とともにスタートさせた森林整備などを行うプロジェクトです。「森林の適切な管理」「間伐材の利用」「モニタリング調査」などを行っています。
オフィスで文房具の紛失にお困りなら、文房具の固定位置をしっかり決められるセットをぜひ利用してみてください。
近年、スマートフォンやタブレット、パソコンなどでメモを利用している方も多いでしょう。しかし、やはり手書きでさっとメモを取りたい、すぐにデバイスを起動させられないなど、慌ててしまうシーンもよくあります。
そんなときには、やはり手書きのメモ。でも、メモ帳やボールペンを持ち歩くのはかさばりますし、書いたメモをうっかりなくしてしまう……なんてことも。
そんなときにおすすめなのが、電子メモです。オフィス文房具を数多く手掛ける「KINGJIM」でも、魅力的な電子メモを提供しています。今回ご紹介する「boogie board(ブギーボード)」は、コンパクトかつ軽量で持ち運びやすくオフィス使いにもぴったりです。
打ち合わせの覚書きや伝言メモとして、オフィスだけでなくご家庭でも便利に使えます。
メモ帳として持ち歩きやすいA6手帳サイズのモデル「BB-14」は、オフィスで使いやすいBLACK・WHITEだけでなく、気持ちを明るくしてくれるようなYELLOWなど、シックな色をメインとしながらも多彩なカラーラインナップ。お好みに合わせて、選べます。
筆記面積の広い「BB-17」や2画面モデル「BB-16」、お手頃価格の8.5インチモデル「BB-1GX」など、用途に合わせた数多くのモデルが用意されています。
使い方はとてもシンプルです。スタイラスで画面上に直接、文字などを書くだけ。なめらかな書き心地で、ストレスがありません。消すときはボタン一つでOKで、消去回数はモデルによって異なりますが約2.5万〜5万回です。
専用アプリ「Boogie Board SCAN」を使えば、書いた内容を画像データで保存できます。保存データは編集画面で色付けやテキストの追加も可能です。
ふせんサイズの「BB-12」は、手のひらにおさまるコンパクトサイズ。画面サイズは3.9インチLCD(75×64mm)で、重量わずか40gです。電話番号をメモしたり、TODOを書いたり、ふせんのように気軽に活用できます。
快適&効率のよいオフィスワークのために、おしゃれな電子メモパッドを使ってみてはいかがでしょうか。
オフィスの空気環境がよくないと、心身に悪い影響を与えます。心地よい空気環境は、気持ちよく過ごすためだけでなく、すっきりとした頭で仕事に取り組むためにも重要です。しかし、「忙しいなかで換気を頻繁にするのもなかなか大変……」という声も聞かれます。そんなときに活躍するのが、空気清浄機です。
そこでご紹介したいのが、インテリアアイテムとしても活躍する「briiv(ブリーヴ)」。一見すると、インテリアグリーンの一種のようですが、れっきとした空気清浄機です。
上部の緑色の部分はコケでできており、PM10・花粉・アレルギー物質を、その下の茶色い層はココナッツで、PM5.0・バクテリア・カビなどを除去します。
さらにその下には、カーボン・ナノファイバーが敷かれ、PM2.5・有害粒子・有毒ガスを取り除き、空気をきれいにしてくれる優れものです。ペットや汗、たばこのにおいにも対応し、きれいな空気に換えてくれます。
90%再生可能な自然素材でつくられた、環境配慮ができる商品でもあります。自宅やオフィスの空気を浄化し、爽やかな環境を生み出してくれるでしょう。
インテリアグリーンにも、空気清浄効果があるともいわれています。光合成をおこなう過程で、二酸化炭素を吸収し酸素を放出するためです。briivは、観葉植物3,043個分の空気清浄能力があります。
お手入れとしては、毎日の使用で3ヵ月ごとのフィルター交換が必要です。専用のマトリックスフィルターを使用し、定期的な取り換えメンテナンスをしてください。briiv専用の無料アプリ(Android・iOS対応)で、フィルターの状態を確認して適切な交換時期をチェックすることも可能です。
コケやココナッツも、ほこりなどの汚れが付着してしまうことがあります。ティッシュなどで汚れを取り除き、ある程度使用を継続できますが、長期間の利用ではコケフィルター自体の取り換えをするとよいでしょう。1年交換用のセットも用意されています。
空気清浄機とは思えないおしゃれなデザインは、インテリアアイテムとしても活躍してくれるでしょう。デスクの上に置いておけば、緑が目に入り癒しを感じられます。ぜひ、職場やご家庭に置いてみてはいかがでしょうか。
オフィスは、「ただ仕事をする場所」でよいのでしょうか。近年、オフィスには、心身健やかに仕事に取り組める環境としての場が求められています。快適に一日を過ごし、モチベーションを上げられる場所として、インテリアの重要性も見直されているのではないでしょうか。そこで、オフィスを彩る美しい椅子と実際に導入した企業の事例をご紹介します。
今回ご紹介する「Belleville Chair(ベルヴィル チェア)」は、フレームとシートシェル(背もたれと座面)という、シンプルな構成ながらエレガントなシルエットが魅力的なチェアです。1950年にスイスで創業した家具メーカー「Vitra」の製品で、ロナン&エルワン・ブルレックによってデザインされました。
ダイニングチェアとして、一般家庭での利用にもぴったりのBelleville Chair。シートシェルにはプラスチックも選択でき、パブリックスペースでの利用にも適しています。素材の組み合わせ次第で、コーディネートを自由に楽しめるでしょう。
シートシェルは、プラスチック仕様5色、木製3種類から選べます。座面には、オプションでクッションも用意があり、布張り・革張りが選択可能です。
プラスチックシェルなら、屋外でも使用可能商品です。休憩用の屋外テラスなどにも使えます。
WORK KITでは、この「Belleville Chair」を導入したオフィスデザインを手掛けています。ここでは、共用スペースなどに取り入れた企業3社をご紹介いたします。
フォースタートアップス株式会社
広く開かれたワークスペースは、スムーズな動線を意識したデスクレイアウトになっています。休憩や簡単なミーティングなどにも使えるエリアのテーブルに合わせて、Belleville Chairを導入。正方形のテーブルに対して、チェアのアーム部分の曲線がやさしい印象を作り出しています。
→事例の詳細はこちら
株式会社カラミノフーズ
食品の企画・開発・販売などを行う企業らしく、オフィス内にオープンキッチンを作り、食と人をつなげるスペースを設けました。柔軟な働き方を後押しするフリースペースに、木製シェルシートのBelleville Chairを配置。フレームのブラックが、ナチュラルな空間全体を引き締め、メリハリのある印象になっています。
→事例の詳細はこちら
株式会社日本ワークス
落ち着きのあるトーンで揃え、インテリアにこだわったオフィスです。ブラックのデスクに呼応する、Belleville Chairのフレームが、上質な雰囲気を高めてくれています。シェルシートには明るい色味を選択し、空間に抜け感を演出しています。また、昼と夜では雰囲気が変わり、深みのあるコーディネートが実現できるでしょう。
→事例の詳細はこちら
仕事中、座ったままではアクティブな動きができないと感じたことはありませんか?立ったまま使えるハイデスクやカウンターを利用している方もいるでしょう。しかし、立ちっぱなしも疲れてしまいますし、長時間の会議は座って参加したいと考えるかもしれません。そこで便利なのが、状況に応じて高さを変えられる昇降デスクです。
オフィス家具メーカーokamuraの「Swift IV(スイフトクアトロ)」は、シンプルで洗練されたデザイン性の高さが魅力的な電動昇降デスクです。
すっきりとした見た目で、まわりのインテリアになじみます。武骨な印象になりやすいオフィス家具ですが、華奢な雰囲気をまとった細さ43mmの脚部や丁寧なアール加工を施した天板など、デザイン性の高さがオフィスを上質に見せてくれるでしょう。
手元のボタンを使い、電動で簡単に昇降させられます。手軽さが利用しやすい理由の一つです。天板高さは700mm〜1100mmまでアップダウンさせられ、利用者に合わせて微調整できます。
天板サイズは、次の5種類。個人用のデスクとしても会議用のテーブルとしても、幅広く使えるラインナップです。
● 幅2400×奥行き1200mm
● 幅2100×奥行き1050mm
● 幅1800×奥行き900mm
● 幅1600×奥行き800mm
● 幅1400×奥行き800mm
長時間のミーティングや作業には、座った状態で快適な高さに。
動きの多いミーティングや、カジュアルな休憩時間などには立ったまま会話ができるように高めに設定して利用してみてください。
天板の仕上げは、7色から選べる「スチール天板」と2種類の木材から選べる「突板天板」の2タイプが用意されています。オフィスのインテリアテイストに合わせて、お好みのカラー・仕様をご選択ください。
個人用のデスクとして利用する場合は、幕板の取り付けも可能です。足元を隠せるので、単独で利用するときにもすっきりと見せることができます。
天板と幕板のあいだには隙間があけられており、コードなどの配線をとりまわせます。パソコンのディスプレイや本体の接続も混線させることなく、快適なデスクワークを実現できるでしょう。
オプションのバッテリー給電タイプを利用すれば、テーブルをコンセントにつながなくても上下昇降でき、テーブル下の美観を保てます。健康維持・業務効率の向上・コミュニケーション促進など、昇降デスクで社内の活発な動きを生み出してみてはいかはでしょうか。
オフィスのインテリアグリーンは、ワーカーの癒しとなります。鉢植えの観葉植物のイメージが強いインテリアグリーンですが、それ以外にもさまざまな方法で取り入れられ、オフィス環境を高めてくれます。
オフィスにインテリアグリーンを導入する事例も増えてきました。本記事では、オフィスにもぴったりなインテリアグリーンをご紹介します。
「EN LANDSCAPE DESIGN」では、インテリアグリーンを多数提供しています。鉢植えタイプや大胆に壁面を利用したものなど様々なインテリアグリーンを取り揃えており、リラックスできる環境を作り出すことに一役買ってくれるでしょう。
また、執務スペースだけでなくエントランスやパブリックスペースにも、インテリアグリーンを取り入れてみてはいかがでしょうか。親しみや温もりを与えることはもちろん、企業価値の向上にもつながるでしょう。
また、目に入る緑の割合「緑視率」が上がると、安らぎを感じる人が多くなると言われています。ぜひ、休憩スペースなどリラックスを目的とした空間にも積極的に導入してみてください。もちろん、パソコン作業などが多い執務スペースでの癒しアイテムにもぴったりです。
インテリアグリーンをオフィスに取り入れると言ってもどのようにデザインすればよいか悩ましいという方もいるでしょう。「アートパネル」のようにフレーミングされたタイプもあります。気軽に導入しやすいので、手始めにこのようなパネルタイプから取り入れてみるのもよいかもしれません。
「EN LANDSCAPE DESIGN」では、メンテナンスも行っています。観葉植物の状態が悪くなる、虫が発生するなどのトラブルでも無償で交換可能です。手の届かない場所や日光が入りにくい場所には、フェイクグリーンを組み合わせたご提案もしており、豊かな空間演出を実現できるでしょう。
こちらは、共用スペースに植物を導入した事例です。北欧のブランド「Muuto」のペンダントライトと植物の緑が調和し、ナチュラルな雰囲気を高めています。休憩時にもゆったりとくつろいだ気持ちになれるでしょう。
執務室に設けられた壁面を覆うようなグリーンの事例も魅力的です。アクセントウォールのように、空間を引き締めてくれます。
水やりなどの管理や日光の届きにくい環境、土や虫など衛生面が気になる場所など、オフィスに植物を導入するには課題もたくさんあります。
まずは、ドライモスのパネルやフェイクグリーンなどメンテナンス性のよいものなどから取り入れて、インテリアグリーンの魅力に触れてみてはいかがでしょうか。
インテリアグリーンを上手に活用して、居心地のよいオフィス環境をととのえてみてください。
木の温もりを感じるインテリアを、オフィスにも取り入れてみませんか?
1日の長い時間を過ごすオフィスだからこそ、快適性・居心地のよさが大切です。心身ともに健やかに働くことは、現代のワーカーにとって重要な課題とも言えます。
無機質な素材で構成されることの多いオフィス空間。健康経営やウェルビーイングな働き方を意識するなかで、近年では木質内装材や家具をふんだんに取り入れた、ナチュラルなインテリアも増えています。
「木」の素材といっても、その種類は多種多様です。オーク・ウォールナット・メイプル……。樹種や塗装の違いでも、その表情は大きく変わります。今回ご紹介するのは、赤味のあるミドルブラウン色の「チェリー」です。
床材や家具などに使われる「チェリー」は、北米産が多く「アメリカンブラックチェリー」「ワイルドチェリー」と呼ばれています。
艶がある赤味がかった色と木目が美しく、家具や内装材として人気の高い樹種の一つ。加工性がよく、なめらかな質感も家具や内装材として使いやすいポイントです。
また、世界三大銘木「ウォールナット・マホガニー・チーク」と引けを取らない高級感のある見た目です。
チェリー材の最大の特徴は「経年変化が大きい」ことです。紫外線により、時間がたつほど赤味が増していきます。ある程度変化すると色味は落ち着きますが、使い始めとは大きく色が変わり、インテリア空間の変化を楽しめます。
味わいが増していく様子はその場所で過ごす人の思い出となり、オフィスであればともに成長していく感覚を味わえるのではないでしょうか。
WORK KITでは、そんなチェリー材を使ったオフィスデザインを手がけました。
オウレットラボ合同会社
深みのあるシックな色合いのオフィス。床やデスクにチェリー材を使用しました。高級感のある色味が、オフィス全体に上品な統一感を与えています。
ワークデスクや収納・ディスプレイ棚はすべてチェリー材で造作しました。素材だけでなく、天板の面取りなど、細部の仕上げにもこだわっています。シンプルなデザインですが、意匠性へのこだわりが美しさを引き立てくれるでしょう。
新型コロナウイルス感染症を契機に、日ごろから手指の消毒を行うライフスタイルが定着しました。病院や公共施設、飲食店・商業施設など、あらゆる場所に消毒液が設置され、中に入る前に消毒することが習慣化している方も多いでしょう。
風邪やインフルエンザの予防も踏まえて、ご自身で消毒液を持ち歩いているケースもあるのではないでしょうか?
ドラッグストアなどでも気軽に購入できる消毒液。せっかくなら環境にやさしいものを手に取ってみませんか。
そこで、ご紹介したいのが「紙から作られたペーパーエタノール」です。
クラフト古紙専門のリサイクル事業を行っている「森田紙業株式会社」と「Green Earth Institute株式会社」の取り組みで生まれた製品です。
SDGsの取り組みの一つとして完成された商品で、シュレッダー古紙などを原料としています。
微生物の力を使い、紙資源を糖化発酵させ蒸留して作られているそうです。地球環境にやさしい第二世代バイオエタノールとして知られています。(溶剤として10%ペーパーエタノール配合)
森田紙業は、70年間もの間古紙専門のリサイクル事業を行っている企業です。サステナブルな社会を実現するためにこれまで培ってきた技術を生かして、新しいアップサイクル事業にも力を入れています。
そのなかで生まれた「ペーパーエタノール」で、消毒液だけでなくウェットシートなどの開発を行いました。
また、クラフト古紙の原料である森林資源を守る活動も行っています。リサイクルの促進はごみの削減、持続可能な社会の実現にもつながっています。
2021年には、森田紙業の取り組みに共感した岩手銀行がオリジナルパッケージで製品化。日本全国の障がいのある作家とアートライセンス契約を結びプロダクト化するなどの事業を展開している「ヘラルボニー」が契約する岩手県在住のアーティスト作品を起用しています。
環境問題への取り組みに端を発した事業は、より多くの社会問題の解決の糸口へつながる活動に発展しています。
この「ペーパーエタノール」は、エシカルな商品ともいえるでしょう。
【関連記事】エシカルなオフィスデザインでこれからの働き方と未来を考える
「500ml 2本セット」や持ち歩きに便利な「70ml 4本セット」など、使用用途によって選べます。
環境によい製品を持ち、作られる背景を知ることで、さまざまな問題に対する意識が高まります。日常的に使うものから気軽にエコな生活を始めてみてはいかがでしょうか。