働き方の多様化に伴い、オフィスでもフリーアドレス席やフリースペースの活用などが活発化しています。自由な働き方による気軽さはありますが、かえってプライバシーが守れず集中しにくいデメリットも生まれます。そんな時に便利に使えるのが、間仕切りパネルです。

 

今回ご紹介するオフィス家具メーカー・OKMAURAの「Lives Slide Panel」は、移動させやすくデザインも優れた可動パネルです。

 

天井に取り付けたレーンにキャスターがついた間仕切りパネルで、楽に移動をさせることができます。キャスター付きで横移動も力を入れることなくできるでしょう。

 

大型の一輪キャスターは小回りが利きます。一般的なスライドパネルより方向転換がしやすく、スムーズな移動が可能です。

 

スライドさせるパネルの中間フレームには、多様なアタッチメントを取り付けることが可能です。ホワイトボード・フェンスボードなど、使用する場所や用途に合わせて選べます。

 

アクティブな意見交換をしたいとき、個人やグループで集中してアイデア出しをしたいときなど、さまざまなシーンで空間を自由に変化させられます。

 

引き戸のように使うこともできるため、ソファブースや個人デスクの目隠しとしてもよいでしょう。取り付けるアタッチメントをフェルトボードにすれば、視線や音をやわらげることができます。ホワイトボードなら、思いついたことを書き留めたり、付箋を貼ったりタスク管理やアイデア整理に役立てられます。

 

フェンスパネルのアタッチメントにグリーンを飾れば、癒しの間仕切りに。ラウンジや休憩スペースに使えばリラックス空間を作り出せます。エントランスやお客様との打ち合わせスペースなどにもおすすめです。

 

ブレインストーミングやミーティング、社内研修などオフィスでは人が集って意見を交わすシーンがよくみられます。ボードオプションを付け替えながら、目的に応じた空間を作ってみてください。

 

フレキシブルな間仕切りは、アクティブなコミュニケーションを促します。オフィスでの活発なやり取りはモチベーションアップにつながるでしょう。フリーなオフィスを有効に使う方法の1つとして、ぜひ取り入れてみてください。

オフィスチェアと言えば、背もたれが身体のS字ラインに添った背もたれの高いタイプをイメージする方も多いのでしょう。もちろん、長時間快適にデスクワークをするのに適したチェアですが、少し面白味に欠けると感じる方もいるのではないでしょうか。

 

イタリアを拠点とするブランド「MAGIS」は、ポップでカラフルな家具を数多く取り揃えています。また、高度な技術で成形されたプラスチック素材を活用しプロダクトが魅力の1つです。

そんなMAGISの「360°STOOL」「360°CHAIR」は、その名の通りぐるりと回転するユニークな形状のチェアです。

 

 

 

チェアは幅630×奥行き630×高さ690-780(座面高さ470-560)mmで高さを調整可能です。また、スツールサイズは幅580×奥行き580×高さ790-990(座面高さ560-760)mmとなっています。

座る方向を決めずにどの方向からも腰かけることができる斬新な発想のスツール・チェアです。

シカゴ美術館・ニーヨーク近代美術館(MoMA)、パリ装飾芸術美術館に永久収蔵されており、デザイン性の高さが世界的に認められています。

 

スタイリッシュな空間にユニークさをプラスできるチェアは、世界的に活躍しているデザイナー、コンスタンチン・グルチッチが手掛けました。「イスはもっと自由なものである」をコンセプトにデザインした商品です。

 

360°CONTAINER」は、軸を中心に引き出しが回るキャスター付きの収納家具です。360°CHAIRなどと同じ、コンスタンチン・グルチッチのデザイン。ぜひ、組み合わせてコーディネートしてみてください。

 

その他に「BELL CHAIR」は、スタッキング可能でオフィスの会議室やイベントスペースでも使いやすいチェアです。無機質で単調な雰囲気になりやすいオフィスだからこそ、ユニークさがあるアイテムを加えて、楽しい空間設計をしてみてはいかがでしょうか。

オフィスで書類の保管に困っていませんか?頻繁に取り出して確認する必要がある物と、ほぼ見ることはないけれど一定期間保管する必要がある物などがあふれてしまうことがあります。段ボール箱に入れて倉庫などに保管しているケースもあるでしょう。

見た目に美しく、強度も高い「段ボール箱」があれば、オフィス内の見える場所に保管していても美観を損ねることがありません。

 

オフィス家具や文房具メーカーのコクヨが、日本で初めて機能性段ボールを開発したアイザックと共同で作ったのが「CARTON2.0」です。

 

水をいれることもできるハイスペックな段ボール箱。水産品や冷蔵品を運ぶために使われている特殊な段ボールを使い作られています。段ボールでありながら、湿度から中のものを守ることもできます。

 

段ボール原紙にPETアルミ蒸着フィルムをラミネートした「クールダン*」を使っています。発泡スチロールの代わりとして生まれた新しい段ボールで、保冷効果・耐水効果・防湿効果を機能させました。*クールダンは㈱アイザックの製品です。

 

箱は1枚の段ボールを折り込み作ります。そのため、すき間がなくなり、水をいれても漏れない構造になっています。*永久防水ではありません。

 

オンライン化が進むとはいえ、まだまだ紙の書類は残っています。また、すべてをデジタル化することができず紙のまま一定期間保管しなければならないケースもあるでしょう。大切な書類を水や湿気から守ってくれるので、長期間の保管でも安心です。

 

オフィスには共有の掃除道具を置いているかもしれません。水にも強い素材なので、すっきりとまとめて道具類を保管可能です。汚れて使えなくなった場合は、可燃ごみとして処分ができます。焼却してもダイオキシンを発生しない、環境にも優しい素材である点もポイントです。

ビニール袋をかけて簡易的なゴミ箱として利用するアイデアもあります。会議やイベントなどで、常にゴミ箱を設置しない場所に臨時で置いてもよいでしょう。軽量な段ボール箱なら手軽に設置できます。

 

シルバーのモダンな見た目は、オフィス空間を上品に彩ります。目に入る場所に保管する場合でもすっきりと片付けることができるでしょう。機能性も高く美観を高めてくれる収納ケースとして、ぜひご活用ください。

複数の人が出入りし、外のホコリや汚れを室内に持ち込むこともあるオフィス。長時間過ごす場所だけに、心地よい空気環境のなかで働きたいものです。そこで、ご紹介したいのがオフィス空間にすっとなじむスタイリッシュな空気清浄機です。

 

カドーは、2012年にスタートした日本の家電メーカーです。日本メーカーとして初めてCARD最高値を獲得した「空気清浄機」がその始まりの製品。世界に誇れる性能の高さだけでなく、シンプルで洗練されたデザインも魅力の一つと言えるでしょう。

 

カドーの「LEAF320i」は、42㎡(26畳)の空間に対応する能力を持っているので、オフィスでもしっかり空気をきれいにしてくれます。

 

極限まで縁を狭くして、空気の放出量を増やすことで、空気の循環効率を強化しました。この縁のまわりに、わかりやすい操作パネルを配置しています。

 

ホコリや有害物質などは、空気中を浮遊したあとに床に落ちます。床に落ちたものを吸い上げるのは難しいため、床に落ちる前に吸い取ることが重要なポイントです。「LEAF320i」搭載の斜流ファンは、360全面から空気を吸引して真上に送風する仕組みになっています。そのため、大量な空気の循環が行われ浄化スピードが上がります。

浄化スピードと同様に、フィルターの性能の高さも大切です。フィルターそのものに「セルフクリーニング機能」がついているうえ、性能の高いフィルターで空気をろ過します。

 

目に見えない空気は実際にどのような状況なのかを判断しにくいでしょう。空気を可視化するように、3色のLEDで視覚的にわかるようになっています。

Wi-Fiを経由して専用アプリ「caso sync」をインストールしたデバイスと連携可能です。外出先からも空気の状況確認、リモート操作ができます。一括してオフィスの空気環境を管理する際などにも便利に使えるのではないでしょうか。

 

107㎡(65畳)の空間にも対応している「LEAF-720」もあり、ワンフロアの広いオフィスでも活躍してくれるでしょう。

 

直径240×高さ315(mm)のコンパクトサイズタイプもご用意。空気清浄機とは思えない見た目ですが、15畳ほどの広さに対応し、花粉やホコリ・タバコのにおい・pm2.5も捕獲・除去してくれるハイパワーの優れものです。

 

空気環境を整えることで、居心地のよいオフィス空間を実現できます。快適なワークスペースは、集中力とモチベーションを上げることができるでしょう。目に見えないからこそ、意識して環境作りを行ってみてください。

快適に仕事を行うには、オフィス環境の整備が重要です。なかでも、デスクワークをメインとするワーカーにとってなくてはならないアイテムがオフィスチェアです。そこで、快適性・機能性とデザイン性の高さも魅力的なオフィスチェアをご紹介します。

 

1923年に創業し、20世紀半ばにはモダンな家具の第一人者としても名を馳せた「Herman Miller」。ジョージネルソン・チャールズ&レイ イームズなど、数多くの歴史に名を残すデザイナーとともに数々の名品を生み出しています。ご紹介する「Aluminum Group Chairs」もその一つです。

 

1958年に発表された屋外でも使えるチェアは、耐久性に優れているだけでなくデザイン性の高さも着目すべき点と言えるでしょう。優美なフォルムを持つチェアは、オフィスだけでなく家庭のリビングでも多くの人々に愛され続けてきました。

 

革新的なサスペンションの開発により、安定したサポート感と柔軟性のある座面となっています。このサスペンションは、アルミニウム材のフレームに張地をピンと張られることで実現しています。座面・背面はレザーまたはファブリックから選択可能。美しいシルエットだけでなく、快適な座り心地が備わったチェアです。

 

2001年には、従来のレザーやファブリックの仕様のほか、新たに高い通気性のあるメッシュ素材を導入しています。ライフスタイルやワークスタイルの変化に伴い、積極的にブラッシュアップしているのもハーマンミラー社の製品が長く愛される理由の一つと言えるでしょう。

キャスターやアームなどの有無が選べ、ラウンジチェアのようにリラックスして過ごすためのオットマンの用意もあります。キャスターにはカーペットに対応した仕様もあり、過ごす場所に合わせて快適なモデルの選択ができます。

 

「Eames Aluminum Group Chairs」は、モダンデザイン界の巨匠チャールズ&レイ・イームズのデザインです。ラウンジチェアやシェルチェアなど、プロダクトデザインやインテリアに興味がある方なら、一度は目にしたことがあるでしょう。屋外でも使えるチェアとして、イームズ夫妻にデザインを依頼したことからこのチェアは生まれました。

 

カラーコーディネート次第で、モダンインテリアからポップインテリアまで様々な空間にフィット。オフィスデザインの可能性を広げてくれるチェアです。

 

WORK KITでの導入オフィス

 

 

 

ノートパソコンを使う時にスタンドを利用している方も多いでしょう。角度をつけるだけで、キーボード操作のしやすさや画面の見やすさが各段に上がります。しかし、無機質な素材の物が多く、インテリアにそぐわないと感じていませんか?

 

本記事でご紹介するMOFTの「Laptop Carry Sleeve」は、ヴィーガンレザー製でおしゃれなパソコンスタンド兼キャリーケースです。キャリーケースとしてノートパソコン(ラップトップ)の持ち運びができ、1秒で組み立ててスタンドとしても使えます。

 

ノートパソコン(ラップトップ)を保護しながら持ち運べるキャリーケースとして使えます。14インチ・16インチの2サイズがあり、それぞれ以内のデバイスに対応しています。(お手持ちのパソコンがフィットするかどうかは、仕様書などでサイズを確認のうえ、検討してください)

 

スタンドとして使う時は、作業のしやすさに合わせて選べる角度と高さを2段階に設定可能です。使っているノートパソコン(ラップトップ)の画面や使い方に合わせて、お好みの角度を選択してください。

防水のヴィーガンレザーを使っており、傷にも強く持ち歩きにも安心です。日常的なメンテナンスとして、中身を取り出した状態で少し湿らせた布で拭くようにしてください。衛生面がより気になる外側は、除菌アルコールの使用も可能です。残留物が残さないために、すぐに蒸発するようにします。(内部へのアルコールの使用は不可)

 

スマートに持ち歩きたいノートパソコンですが、付属品の収納ができず結局バッグが増えてしまうこともあるのではないでしょうか。このLaptop Carry Sleeveには、伸縮性のあるポケットが用意されており、電源アダプターやスマートフォン・メモ帳などの必携品を収納できます。

 

内部にはカードポケットもついています。

 

カード収納を兼ねたスマートフォンスタンドやタブレットスタンドも用意があります。いくつかのデバイスを使うなら、同じカラーでコーディネートしてみるのはいかがでしょうか?

 

カラーバリエーションも豊富で、インテリアやファッションに合わせてお好みのカラーを選べます。高級感のあるスタイリッシュな見た目で、旅先やカフェなどでも雰囲気のよいスタンドを使ってパソコン作業をすればモチベーションも高まるでしょう。

オフィスで書類や文房具を整理するときに必要なラベル。ファイルの背表紙一つひとつにラベルシールを貼り、棚に並べた経験のある方もいるのではないでしょうか。ペーパーレス化が進みファイリングをする書類も減ってきた時代ですが、まだまだアナログに書類や物を管理する必要がります。簡単におしゃれなラベルが作れたら手間のかかるラベリング作業も捗るはずです。

 

そこでご紹介したいのが、こちらのラベルプリンタです。ラベルプリンタの代表格のひとつ、KING GIMのテプラには様々なモデルがあり、すでに多くのオフィスで大活躍しています。そのテプラに、スタイリッシュな見た目とスマートフォンアプリを連動させておしゃれなラベルを作成できるモデル「MARK」が生まれました。

 

すっきりとしたシンプルなデザインです。カラーはナチュラルなインテリアに合わせやすいベージュとモダンな空間にもなじむブラックの2色で展開しています。

 

「シンプルで細やかなディテールが際立つベーシックな形」を目指し、Design Studio Sの柴田氏がデザインしました。スマートフォンと接続してラベルを作成する工程上、これまでのモデルにあったキーボード部分がそぎ落とされて、ミニマルデザインを実現しています。

 

専用アプリをスマートフォンにダウンロードし、お好みのデザインからラベルを作成しBluetoothで「テプラ」と接続して印刷します。

 

ラベルデザインの種類やフォント・絵文字も豊富に用意されています。オフィスだけでなく家庭でもさまざまなシーンに合わせたラベルを作れます。チャット感覚で素早くテキスト入力をする「クイック作成」や、シーンに合わせて同じデザインで異なる文字を作る「一括作成」など、作成者の用途に添ったラベルを手軽に選択可能です。

 

360dpiの高精細ヘッドを採用し、繊細なラベルデザインも美しく印刷できます。絵文字やマークもわかりやすく繊細に表現されるので、多くの人が目にするオフィスでも視認しやすいでしょう。

 

オンライン化が進み、パソコンでの書類整理が増えたとしてもオフィス内での書類や物の整理は必要です。面倒な書類のファイリングや文房具整理も、手軽でおしゃれにラベル作りができれば捗ること間違いありません。オフィスでの雑務を楽しみながら、効率よく進められるようになるでしょう。

従来のオフィスは、デスクとチェアが並び、収納・OA機器が置かれた無機質な印象でした。近年、オフィスデザインはより快適で心地よい空間になっています。ベンチ型のソファなどを用いた休憩兼作業スペースなども設けられるようになりました。

これまでオフィスでは、高さの低いテーブルは応接室など以外ではあまり使われませんでした。しかし、オフィスのあり方、働き方の変化に伴い、オフィスでもデザイン性の高いサイドテーブルやコーヒーテーブルなどの需要が高まっています。

本記事では、デンマークのプロダクトブランド「HAY」のサイドテーブルをご紹介します。オフィス使いにもぴったりのデザイン性が高く、便利なアイテムです。

 

BOWLER SIDE TABLE」は、家庭使いはもちろんパブリックスペースにも使いやすい安定感のあるコンパクトなテーブルです。

支柱が天板トレイを突き抜けて湾曲しているデザインで、持ち運びにハンドルとしてつかめるようになっています。

支柱・ハンドル・トレイはスチール(粉体塗装)、台座は丈夫な花崗岩です。

 

 

支柱・天板トレイのカラーは全6色。ブラック・クリームホワイト・ペールブラウン・ベージュ・ファーグリーン・タイルレッドから選択できます。

天板トレイまでの高さは60cm、ハンドル部分を含めた全長は70,5cmです。天板トレイ直径は36cmで、飲み物やスマートフォン・タブレットなどを置くのにピッタリ。

 

スウェーデンに拠点を置くアメリカ人デザイナー「シェーン・シュネック」がデザインしました。シンプルかつ革新的な製品を生み出すことをコンセプトに、遊び心のあるプロダクトデザインを数多く手がけています。

 

休憩室のソファ横に置けば、気軽に飲み物を置ける場所となるでしょう。軽量なので、利用者のいる位置に簡単に移動させられます。安定性・丈夫さ・持ち運びの便利さは、不特定多数の人が利用するオフィスでも安心して利用できます。

 

シンプルながらもインパクトのあるデザインは、オフィス空間にもマッチします。効率よく業務を進めるにあたり、集中して作業を行う時間と同様に、スイッチを切り替える休憩時間も大切です。

今後ますます、このようなリラックスできるスペースの導入がオフィスに求められるようになるのではないでしょうか。今回ご紹介した「BOWLER SIDE TABLE」のような、デザイン性も高く、オフィス使いにも向いているサイドテーブル・コーヒーテーブルでオフィスを彩ってみてください。

 

 

SDGsやエシカルオフィスなど、環境や人権などの社会問題はオフィスにとっても関わりの深い重要なトピックスの1つと言えるでしょう。

現代社会における技術の進歩は、環境破壊と環境保全はどちらの側面を持っています。今回ご紹介する家具は、3Dプリンタを使い脱炭素社会の実現に向けて開発されたチェアとテーブルです。

 

オフィス家具・文具メーカーの「OKAMURA」で取り扱っている「Up-Ring」は、産・官・学が連携して開発した新しい形の家具です。

 

環境省の委託事業「バイオポリエチレン家具プリント製造実証事業」の成果に基づき、慶應義塾大学KGRI環デザイン&デジタルマニュファクチュアリング創造センターとのコラボレーションで実現しました。

3Dプリンタで生産することで、金型が不要となりコストカットが実現できます。また、無駄な材料消費・騒音・消費電力を抑えられるため、環境にも優しい製造方法です。

原材料は、サトウキビ由来のバイオマスポリエチレンです。サトウキビを育てるなかで、CO2吸収による温暖化防止にも一役買っています。

 

商品ラインナップは3つ。

「ハイバックチェア」は、一体型の流動的なデザインが空間にユニークさをもたらしてくれます。立ち座りがしやすいように、体重移動で椅子全体が傾くような設計になっています。

 

「ローバックチェア」は、前傾姿勢を想定してデザインされています。自然に背筋が伸び、対話や作業がしやすい姿勢を維持できるでしょう。

 

書類や飲み物を置けるような、「カフェテーブル」も用意されています。角に丸みのある三角形天板と変形型の台座のデザインが印象的です。

カラーはチェア・テーブルいずれも、ストーン・アッシュ・リーフ・アースの4色展開。オフィスのインテリアに合わせて選べます。色違いを並べて個性的な空間演出をしても面白いでしょう。

 

完成品は配送センターから直接納品されます。将来的には国内各所に3Dプリンタを設置し、輸送経路短縮によるCO2排出量削減のため納品先での製造を検討しているそうです。今後、さらなる開発が期待されるチェア・テーブルをオフィスに取り入れてみてはいかがでしょうか。

会議やミーティングで、アイデアを共有するためにホワイドボードを利用している方もたくさんいるでしょう。しかし、機能性は高くても「大きくて重い」「動かしにくい」「デザインに魅力を感じない」などの悩みはありませんか?

本記事では、おしゃれなオフィスに彩りを添え、気軽に移動させられるデザイン性の高いホワイトボードをご紹介します。

Mobile Markerboard」は、knoll officeから販売されているキャスター付きのホワイトボードです。

「knoll」は、1938年にドイツ生まれのハンス・G・ノールによってアメリカ・ニューヨークで設立されました。家庭用家具のほか、デザイン性の高いオフィス家具を数多く取り扱っています。

チームメンバーでカジュアルなミーティングやブレインストーミングを行うときに、アイデアを書き留めたり、情報を共有したりするためになど便利に使えます。

シンプルなデザインは場所を選ばず、空間にフィットするでしょう。無駄のない形状ですが、脚部の特徴的なデザインが印象的です。オープンスペースの間仕切り・パーテーションとしても活躍するアイテムにもなります。

 

ミニマルデザインで印象的なシルエットが魅力的な「Mobile Markerboard」は、1997年に設立された「Antenna Design」がデザインしました。

 

文字や図を書くだけでなくマグネットの使用もできるので、資料などを貼ることもできます。

キャスターが付いているので、オフィス内をスムーズに移動可能。

 

ボードの前面には、マジックやクリーナを置く棚が付いており、プレゼンボードなどを立てかけることもできます。また、棚の横には、マジックやクリーナーを収納できるカップトレイの取り付け有無が選択可能です。

 

脚部のカラーは全5色。オフィスの雰囲気に合わせてお選びください。

 

Antenna Designが手がけた「Toboggan Chair Desk」と同じカラー展開なので、組み合わせてコーディネートを楽しめます。

 

対面で行うミーティングの最も大きなメリットである「リアルな場」で生まれる何気ない会話やちょっとしたアイデア。コミュニケーションを図りながら気軽に使えるホワイトボードを活用して、実りあるミーティングを実現してみてください。

チームワークを円滑にし、コミュニケーションを促進するためにはフリースペースやリフレッシュスペースを活用することをおすすめします。しかし、集中して作業をしたいときには、1人きりの場所が欲しいと感じる方もいるのではないでしょうか。

また近年、オンラインでのミーティングや商談が増えてきています。他者の映り込みなどに困るケースもあるでしょう。そのような場合にも便利に使えるのが、パーテーションです。

 

オフィス文具・家具メーカーのKOKUYOでは、多様化する働き方にフレキシブルに活用できるパーテーションを数多く展開しています。

本記事では、そのなかから2種類のパーテーションをご紹介します。

 

Maniito [マニット]

リビングのようなくつろぎ感のある空間になじむ、優しい印象のパーテーションです。角のエッジを落とし、丸みのある形状でやわらかさを出しています。

 

一体編みの布で作られており、無機質になりやすいオフィスにふんわりとした雰囲気をもたらしてくれます。オリーブグリーンやマスタードイエローなど、落ち着きのある優しいカラーも選べ、オフィスインテリアをおしゃれに彩ります。

シンプルな空間には、ブラックまたはライトグレーがおすすめです。冷たい印象になりがちな色でも、柔らかなファブリック素材で、インテリアの邪魔をしません。

用途に合わせて高さ・幅を選べ、フレーム内側のマグネットで2枚・3枚と繋げられます。軽量かつ簡単な構造のため、レイアウト変更も気軽に行える点も使いやすさのポイントです。

 

inframe [インフレーム]

多様な組み合わせで、さまざまなシーンに使えるパーテーションです。WEBミーティング用のブース、ソファーブース、あるいは個人デスクを囲む集中ブースなど、オフィスで想定される間仕切りが必要なケースに幅広くマッチします。

 

Maniito同様に、やわらかな触り心地のファブリック素材で、リラックスした雰囲気を出してくれるでしょう。

 

ソファやチェアを組み合わせれば、休憩スペースや来訪者の待合スペースなどにも活用できます。ライトオリーブ・ネイビー・ソフトテラコッタなど、カラーバリエーションも豊富です。

 

オフィスのパーテーションと言えば、かっちりとした雰囲気でどこか拒絶されているような印象の物が多いと感じている方もいるかもしれません。ここで紹介した2種類のパーテーションは、カフェにいるようなリラックス感がありインテリアをおしゃれに彩ってくれます。オフィスの機能性を高め、心地よい演出をしてくれるアイテムです。

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