ビジネスマンにとってオフィスは一日の大半を過ごす重要なスペースです。
そのため、そこでの居心地を左右する家具選びは慎重に行いたいもの。
家具の選び方次第では、仕事の質や効率にも大きな影響をおよぼします。
また家具はオフィスの印象を決める重要な要素のひとつでもあります。
オフィスデザインに合った家具を選び快適な仕事環境を実現しましょう。
オフィスの印象を一番大きく左右するのは、机やいす、棚などの家具類です。
色や大きさがオフィスのイメージや広さに合っているということももちろん大事ですし、
使いやすさは仕事の効率にもつながることなので気を付けて選ぶ必要があります。
とはいえ、ひとつひとつ自分で探してきてイメージに合うものを選ぶのは非常に大変です。
かといってどこにでもあるような無難すぎる家具は味気ないものです。
オフィスの家具を選ぶ際は、まず優先順位を決めておく必要があります。
値段が高くてもこれだけは外せない項目をリストアップしておきましょう。
こうしてあらかじめ優先順位を決めておくことで、実際に家具を選ぶ際に
無駄に悩む必要が無くなります。
また営業職や事務職や管理職などの仕事内容を考慮することも大切です。
職種が違えばそれぞれ家具に必要となる機能やデザインも異なります。
職種に合った家具を選ぶことで、仕事の効率も上がるでしょう。
最後に、オフィスデザインを考慮した家具を選ぶことも非常に重要です。
たとえ、さまざまなことを考慮したオフィス家具を選んだとしても
全体のデザインと合っていなければ、印象は損なわれてしまいます。
自分たちのオフィスを客観的に眺め、その空間に合った家具を
選ぶようにしましょう。
漠然と探していては決め手がなくいつまでも決まりません。
価格で決めるのか?
目的で決めるのか?
デザインで決めるのか?
同一メーカーで統一するのか?
などから優先順位を整理して家具を探していくと自然と決まっていくと思います。
例えばメーカーを最優先にしてイスを探していく場合、メーカーのカタログからオフィス用のイスを探し、
イスはこの価格帯まで、色はホワイト、残った幾つかの選択肢の中から決めていくといった具合です。
そんな時には一括コーディネートされた家具を購入すれば、ミスマッチがなく、おすすめです。
例えば家具ブランドのofonではwoody、plain、pop、bitter、という4つのスタイルが用意されており、
ofonのオリジナル家具とセレクト家具からコーディネートされています。
Woodyは自然なぬくもりによってあたたかみのある空間を作り、Plainは清潔でさわやかな雰囲気を演出します。
またPopは遊び心の感じられる明るい空間に仕上がり、Bitterは高級感のある落ち着いたオフィスを作り出します。
老舗メーカーの堅い家具から IKEA まで幅広くご紹介します。
コクヨ http://www.kokuyo-furniture.co.jp/products/
UCHIDA http://office.uchida.co.jp/products/
PLUS ファニチャーカンパニー http://kagu.plus.co.jp
アスクル http://www.askul.co.jp/e/07/
ハーマンミラー http://www.hermanmiller.co.jp
HUKLA http://www.hukla.co.jp
CASSINA IXC. http://www.cassina-ixc.jp/index.html
IDÉE http://www.idee.co.jp
IKEA http://www.ikea.com/jp/ja/catalog/categories/business/office/
こちらのブランドの家具の特長はイメージでコーディネートされているというだけでなく、
アイテム同士をジョイントできるというところにもあります。
ソロワーク重視のオフィスなのか、コミュニケーション重視のオフィスなのかによってレイアウトを柔軟に変えることができ、
後々の人数や場所の変化にも対応することができます。
一括コーディネートの家具は購入代行も行っているので、まとめてデザインすることができます。
オフィスの家具を選ぶ際、ぜひご検討ください。
やはり家具単体で決めるのではなく使用する場所と使用時をとにかくイメージすることが大切です。 どういったオフィスにしたくてその家具にするのか?サイズはあっているか?目的はあっているか? 凝ったデザインだがメンテナンスはどうなっているのか?
1 日の大半を過ごす大切な場所になるのですから、気持ち良く過ごすため金額以外の妥協はなるべくしないでください。
オフィス家具の中で特に注意が必要なのが、イス選びです。
デスクワーカーにとっては、一日の大半を一緒に過ごすことになるイスは
座りやすさはもちろん、愛着の持てるデザインの物を選ぶ必要があるでしょう。
最近では、デザイン性の優れた様々なワーキングチェアが開発されているので、
自分に合うものを納得いくまで探すことをお勧めします。
近年では、このように様々な点で注意が必要な、オフィスデザインを考慮した
家具選びを購入から組み立てに至るまでを代行する業者もあります。
オフィスデザインを考慮した家具選びにお悩みでしたら、
こうした業者を利用するのもひとつの手段だといえるでしょう。
■メリット
既製品では色・サイズ・デザインが決まっているため、あなたのイメージと細かなズレがあちこちに生じてしまうものです。 しかし DIY やオーダーで制作する場合、色・サイズ・素材が自由に選べるため、限りなくイメージに近づけることができます。 一点もののオリジナルデザインという価値もありますが、スペースの無駄もなくきっちり収まった家具は気持ちが良いですね。
■デメリット
価格に幅はありますが、注文でオリジナルの家具を制作するとなると大量生産品の価格でというわけにはいきません。
また、事前に見れないため経験がないとイメージ通りに完成するとは限らないという問題もあります。
そしてそういったズレを少しでもなくすために打ち合わせを重ねるため時間をかけなければならないということもあります。